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J-GLOBAL ID:202002266192692789   整理番号:20A1409929

リンカーヒストン変異体H1Tは遺伝子領域上のクロマチン脱凝縮体として機能する【JST・京大機械翻訳】

Linker histone variant H1T functions as a chromatin de-condenser on genic regions
著者 (5件):
資料名:
巻: 528  号:ページ: 685-690  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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リンカーヒストンH1は主にリンカーDNA領域に局在し,2つのヌクレオソームコア間で,遺伝子発現を連結するクロマチン構造を調節する。ヒストンH1には11の変異体があり,各変異体にはユニークな機能がある。著者らの以前の研究は,H1変異体の1つ,H1Tが主に核小体に局在し,rDNA反復領域を標的とすることを示した。さらに,H1TはrDNA上のクロマチン構造を凝縮し,pre-rRNA発現を抑制する。H1Tは核細胞質領域に部分的に局在するが,非反復遺伝子領域におけるH1Tの機能は不明である。本研究では,遺伝子領域における標的遺伝子座とH1Tの役割を同定することを目的とした。クロマチン免疫沈降配列決定分析は,H1Tが転写開始部位の周囲に局在し,領域のクロマチン構造が緩和されることを示した。H1Tノックダウンおよび過剰発現実験は,H1Tがクロマチン脱凝縮を誘導し,標的遺伝子の発現増加と関係することを明らかにした。さらに,遺伝子領域上の転写因子SPZ1とのH1T共局在を観察した。まとめると,H1Tは遺伝子領域およびrDNA反復において反対の役割を持つ;H1Tはクロマチン緩和結合遺伝子活性化を促進する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  細胞構成体の機能 
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