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J-GLOBAL ID:202002266209083912   整理番号:20A1786332

腹部大動脈と下大静脈の間でサンドイッチされた後腹膜神経鞘腫の1例【JST・京大機械翻訳】

Retroperitoneal schwannoma sandwiched between abdominal aorta and inferior vena cava. A case report
著者 (12件):
資料名:
巻: 73  ページ: 112-115  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2904A  ISSN: 2210-2612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Schwannomaは末梢神経の神経鞘に存在するSchwann細胞に由来する腫瘍である。それらは頭頚部領域で一般に見られる。腹腔のSchwannomaは稀である。ここでは,周囲の血管との重大な関係を有する膵臓に背側に存在する後腹膜神経鞘腫の症例を報告する。74歳の無症候性男性が,患者の日常血液検査でアミラーゼレベル上昇で発見された。MRイメージングは,サイズ21×18×24mmの後腹膜腫瘤を明らかにした。EUS-FNAは後腹膜神経鞘腫を確認した。患者は共存腎疾患を有し,血液透析であった。最新の追跡調査の間,腫瘍は,右腎静脈と下大静脈の合流の背側に位置する大きさで41×37×41mmであった。腫瘍は下大静脈,十二指腸の水平部分,右腎動脈,右腎および副腎と接触していた。患者は開腹術を受け,腫瘍は完全なカプセルで抽出された。術後合併症はなかった。画像特徴は通常非特異的であり,生検は唯一の診断技術であるため,後腹膜神経鞘腫における術前診断は困難である。診断精度が低いEUS-FNAは,腫瘍内変性を欠く小腫瘍の術前診断に有用である。後腹膜神経鞘腫はまれな疾患である。術前診断と根治切除は技術的に困難である。術前調査と腫瘍の外科的切除の間に注意が必要である。EUS-FNAは有用な診断ツールである。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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臨床腫よう学一般  ,  その他の泌尿生殖器疾患の治療  ,  腫ようの外科療法 
タイトルに関連する用語 (4件):
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