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J-GLOBAL ID:202002266230270885   整理番号:20A1820738

転移性腎細胞癌患者における長期生存の予測因子としてのアキシチニブ誘発性甲状腺機能低下症【JST・京大機械翻訳】

Axitinib-Induced Hypothyroidism as a Predictor of Long-Term Survival in Patients with Metastatic Renal Cell Carcinoma
著者 (4件):
資料名:
巻: 102  号:ページ: 435-440  発行年: 2019年 
JST資料番号: T0109A  ISSN: 0042-1138  CODEN: URINAC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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背景:スニチニブの副作用,すなわち高血圧と甲状腺機能低下症の発症は治療有効性の予測バイオマーカーであることが報告されている。しかし,スニチニブに類似した薬物であるアキシチニブによる治療における甲状腺機能低下症と生存の延長の間の関係はまだ報告されていない。目的:本研究では,アキシチニブによる甲状腺機能低下症の発症と全生存率(OS)および無増悪生存率(PFS)の間の関係を検討した。方法:この後ろ向き研究では,30人の男性と14人の女性を含む44人の日本人患者を登録した。本研究における被験者の平均年齢は67歳であった。結果:治療中,患者の68%は甲状腺機能低下症を発症し,平均ピーク甲状腺刺激ホルモン(TSH)値は15.7mIU/Lであった。TSH>4mIU/Lの患者およびレボチロキシンによる甲状腺ホルモン調節は,PFS(11.1対3.5か月;p=0.002)およびOS(26.4対15.6か月;p=0.02)を延長した。甲状腺機能低下症は,転移性腎細胞癌(mRCC)患者におけるアキシチニブの有意な副作用であることを見出した。甲状腺機能低下症患者はPFSとOSが有意に長かった。結論:所見は,甲状腺機能低下症がmRCCに対するアキシチニブの治療効果の予測マーカーであることを示す。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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抗腫よう薬の臨床への応用  ,  内分泌系の疾患 

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