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J-GLOBAL ID:202002266281812060   整理番号:20A0884863

げっ歯類における小口径血管置換のためのナノ繊維,生体吸収性ポリカーボネートウレタン移植片の長期評価【JST・京大機械翻訳】

Long Term Evaluation of Nanofibrous, Bioabsorbable Polycarbonate Urethane Grafts for Small Diameter Vessel Replacement in Rodents
著者 (23件):
資料名:
巻: 59  号:ページ: 643-652  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3222A  ISSN: 1078-5884  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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in situ血管組織工学のための生分解性材料は,大動脈冠状動脈バイパスおよび末梢血管手術における十分な合成小直径血管置換のための臨床的要求の増加を満たすことができた。本研究の目的は,改良された生体適合性と最適な生体力学特性を有する新しい分解性熱可塑性ポリカーボネートウレタン(dPCU)を設計することであった。dPCUから作られた電気紡糸導管を短期間と長期にわたって評価し,拡張ポリテトラフルオロエチレン(ePTFE)対照と比較した。両導管を移植前に検討し,マクロファージ培養を用いてリアルタイムポリメラーゼ連鎖反応により生体適合性と炎症能を評価した。dPCU移植片(n=28)とePTFE対照(n=28)をSprague-Dawleyラットの腎臓下腹部大動脈に移植した。7日後,1,6および12か月後,移植片を組織学および免疫組織化学(IHC)により分析し,生体力学的に評価した。抗炎症シグナル伝達はdPCU導管でアップレギュレートされ,in vitroで時間とともに有意に増加した。dPCUおよびePTFE移植片は,拡張または動脈瘤形成のないラットモデルにおいて,優れた長期および短期間開存率(12か月において両方の群において92.9%)を提供した。ePTFEと比較して,dPCU移植片は,血管特異的細胞の経壁的な成長を示し,移植片周囲に構造化された新生血管形成をもたらした。グラフト材料はゆっくり減少したが,新生血管のコンプライアンスは時間とともに増加した。新たに設計されたdPCU移植片は,in situ血管組織工学応用に安全に適用される可能性がある。分解可能な代替物は,良好なin vivo性能を示し,長期移植後の生体力学的安定性,非血栓性,および最小の炎症反応のような望ましい特性を明らかにした。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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生体代行装置  ,  医用素材 

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