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J-GLOBAL ID:202002266282292719   整理番号:20A2762337

脳脊髄液ホスホ-タウT217はAlzheimer病とPETアミロイド陽性患者同定の鑑別診断のバイオマーカーとしてのT181を外形する【JST・京大機械翻訳】

Cerebrospinal fluid phospho-tau T217 outperforms T181 as a biomarker for the differential diagnosis of Alzheimer’s disease and PET amyloid-positive patient identification
著者 (9件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 1-11  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7297A  ISSN: 1758-9193  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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アミロイド-βペプチドレベルの低下およびトレオニン181(pT181)における総およびリン酸化タウレベルの増加を特徴とする脳脊髄液バイオマーカープロファイルは,現在,Alzheimer病および他の神経変性疾患を区別するために使用されている。しかし,これらの変化はAlzheimer病には完全には特異的ではなく,タウの他のリン酸化イソ型は,おそらく疾患過程に特異的であり,患者の脳実質で記述されている。しかし,生体液中のこれらのイソ型の正確な検出は,課題のままである。本研究では,2つのリン酸化タウイソ型,pT181とpT217の脳脊髄液バイオマーカーにおける高感度検出を達成する最新の定量的質量分析アプローチを用い,最初に,可能性のあるAlzheimer病患者およびタウロパチーを含む他の神経疾患患者のコホートおよび認知的に正常な対照のセットを分析した。次に,PiB-PETイメージング法に基づき,認知的に正常の個人と軽度認知障害とAD層化患者からなる第2コホートに関する著者らの結果の妥当性をチェックした。最初のコホートでは,pT181ではなくpT217はAlzheimer病患者の間で分化し,他の神経変性疾患と対照被験者とはpT181より特異性と感度がはるかに高かった。T217リン酸化はAlzheimer病患者で6.0倍増加したが,T181リン酸化は対照被験者と比較して1.3倍だけ増加した。これらの結果を,pT217脳脊髄液レベルが,感受性と90%以上の特異性を有するアミロイド陽性患者(AUC0.961,CI0.874から0.995)をマークした第2コホートの場合で確認した。また,pT217濃度はPiB-PET値と高度に相関した(相関係数0.72;P<0.001)。脳脊髄液pT217レベルの増加は,pT181よりも,Alzheimer病の前臨床および進行型の両方を検出するための高度に特異的なバイオマーカーである。この知見は,pT217レベルとPiB-PETデータの間に存在する相関とともに,アルツハイマー病の診断を大いに改善する必要がある。また,pT217は治療応用の有望な標的であり,アミロイドとタウの病理学の間にリンクが存在することを示唆した。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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