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J-GLOBAL ID:202002266312282341   整理番号:20A0025802

肺気腫および肺扁平上皮癌切除を伴う慢性閉塞性肺疾患におけるPD-L1,FGFR1,PIK3CA,PTENおよびP16発現【JST・京大機械翻訳】

PD-L1, FGFR1, PIK3CA, PTEN, and p16 expression in pulmonary emphysema and chronic obstructive pulmonary disease with resected lung squamous cell carcinoma
著者 (8件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 1-7  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7449A  ISSN: 1471-2466  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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気腫および慢性閉塞性肺疾患(COPD)は肺癌に対する独立危険因子としてよく知られている。しかし,気腫/COPDと肺癌の間の発生機序は不明のままである。本研究の目的は,気腫/COPDに関連する扁平上皮癌(SCC)におけるPD-L1,FGFR1,PIK3CA,PTEN,およびp16発現を評価することであった。2008年と2012年の間に切除された扁平上皮癌(SCC)を有する合計59名の患者を遡及的にレビューした。気腫はGoddardスコアに従って評価した。全重症度を,非軽度(0~7),中等度(8~15),および重度(≧16)に分割した。既存の腫瘍周辺の局所重症度は,気腫(0)と気腫(1~4)の存在に分けられなかった。COPD重症度は,慢性閉塞性肺疾患(GOLD)基準のためのグローバルイニシアティブに基づいた。PD-L1,FGFR1,PIK3CA,PTEN,およびp16発現を免疫組織化学(IHC)によって評価した。発現レベルは,腫瘍細胞(TC)3(≧50%),TC2(5~49%),TC1(1~4%),またはTC0(<1%),および腫瘍浸潤免疫細胞(IC)3(≧50%),IC2(5~49%),IC1(1~4%),またはIC0(<1%)として分類された。発現レベルを,非軽度/中等度の総気腫,局所気腫の有無,COPD/COPD,およびGOLD1/GOLD2,3の間で比較した。PD-L1発現は,TC0,1,2対TC3における気腫の重症度と有意に相関した(P=0.012)。PD-L1は,中等度重症(95%CI,0.061-5.852,P=0.045)と比較して,非軽度気腫において有意に高かった。PD-L1,FGFR1,PIK3CA,PTEN,およびp16発現と肺気腫の総/局所重症度またはCOPD/GOLD期の存在の間に有意な関連はなかった。SCCにおけるPD-L1発現は,TC0,1,2対TC3における気腫の重症度と相関し,中等度の重度の気腫よりも非軽度の気腫においてより頻繁であった。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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呼吸器の疾患  ,  呼吸器の基礎医学 
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