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J-GLOBAL ID:202002266369105444   整理番号:20A0794565

自然抗体と左心室補助装置合併症【JST・京大機械翻訳】

Natural Antibodies and Left Ventricular Assist Device Complications
著者 (18件):
資料名:
巻: 39  号: 4 S  ページ: S475  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3128A  ISSN: 1053-2498  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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左室補助装置(LVAD)は,高度心不全のためのサポート戦略として広く使用されている。血栓症や出血などの合併症はLVADと関連している。LVAD移植は,酸化特異的エピトープ(OSE)とアポトーシス細胞を認識するIgG自然抗体(Nabs)の血清レベルの急激な増加を伴うことを観察した。NAbsは,心臓移植後のアテローム性動脈硬化症,虚血性脳卒中および原発性移植片機能不全に関連する炎症反応に関与している。しかしながら,LVAD後のIgG Nas産生の結果は知られていない。著者らは,インプラント後に発生したNasが,LVAD合併症,血栓症,脳卒中または出血を促進することに関連している可能性があると仮定した。著者らは,Columbia University Irving Medical Center(CUIMC),Virginia Commonwealth大学(VCU)およびBaylor大学医療センター(BUMC)で連続フローLVADを受けた成人患者の多施設コホート(n=71)を研究した。NAbsは,ELISAによりOSEマロンジアルデヒド(MDA)に対するIgG反応性を評価し,フローサイトメトリーによりアポトーシスJurkat細胞に対するIgG反応性を評価することにより,前および縦後LVAD血清において測定された。整合対に対するWilcoxonの符号化ランク検定を用いて,測定値を比較した。平均IgG Nabsレベルは,LVAD後血清において,1(0.41±0.05Nas単位,p<0.0001),6(0.63±0.074,p<0.0001)および12か月(0.49±0.69,p=0.0004)で,プレLVAD(0.19±0.021)と比較して有意に増加した。Nabs発生の動力学は,それぞれBUMCとVCUに対して30%と29.7%と比較して,移植後6か月で高いNabsを発症したCUIMC患者の90.9%を有するセンター間で異なることが分かった。予備的分析は,ポンプ血栓症を有する2/3VCU患者およびLVAD後1年以内の脳卒中を伴う1/2におけるNabsの上昇を明らかにした。著者らの研究は,酸化エピトープとアポトーシス細胞に反応する血清IgG NasがLVADインプラント後に上昇することを明らかにした。Nabsの出現は中心間で異なり,Nabs発生に対する異なる周術期処置の可能な寄与を調べた。予備的所見は,IgG Nasが血栓塞栓症と関連する可能性があることを示唆する。他のセンターにおけるNabsと有害事象の分析は,将来的である。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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循環系疾患の外科療法  ,  生体代行装置 
タイトルに関連する用語 (3件):
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