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J-GLOBAL ID：202002266410888243   整理番号：20A2187014

単純構造キノリン誘導体によるテロメア多量体G-四重鎖の特異的認識【JST・京大機械翻訳】

Specific recognition of telomeric multimeric G-quadruplexes by a simple-structure quinoline derivative

著者 (5件)： Zhao Jingfang (Department of Chemistry, College of Science, Huazhong Agricultural University, Wuhan, 430070, PR China) ,  Yang Ziyan (Department of Chemistry, College of Science, Huazhong Agricultural University, Wuhan, 430070, PR China) ,  Zhai Qianqian (Department of Chemistry, College of Science, Huazhong Agricultural University, Wuhan, 430070, PR China) ,  Wei Dengguo (College of Veterinary Medicine, Huazhong Agricultural University, Wuhan, 430070, PR China) ,  Wei Dengguo (State Key Laboratory of Agricultural Microbiology, Huazhong Agricultural University, Wuhan, 430070, PR China)
資料名： Analytica Chimica Acta  (Analytica Chimica Acta)
巻： 1132  ページ： 93-100  発行年： 2020年 
JST資料番号： A0394A  ISSN： 0003-2670  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： テロメア多量体G-四重螺旋のための高感度蛍光プローブの開発は,広範な注目を集めている。しかし,報告されたプローブはテロメア多量体G-四重螺旋に対して選択性を示さなかった。したがって,テロメア多量体G-四重螺旋に対する高い特異性と選択性を有する蛍光プローブの設計は困難である。本研究では,テロメア多量体G-四重螺旋のための有効なスイッチオンセンサとして市販のキノリン誘導体BEPQ-1を用いた。蛍光強度はテロメア多量体G-四重螺旋の添加により20倍以上増加した。このプローブは,テロメア多量体G-四重鎖に対して良好な選択性と感度を示した。テロメア多量体G四重鎖TTA45に対するBEPQ-1の検出限界は0.11μMと計算された。BEPQ-1の特徴的特徴は,単純な構造と小さいサイズである。結合様式の光において,BEPQ-1は,π-πスタッキングによってテロメア多量体G-四重螺旋における2つの隣接G-四重螺旋単位の末端2つのG-四重項に同時に結合することができた。著者らの知る限り,これはテロメア多量体G-四重螺旋に対する最初の単純構造蛍光プローブである。この知見はテロメア多量体G四重鎖に対する特異的プローブを設計するための戦略を提供し,テロメア領域におけるG四重鎖の構造と機能の理解に寄与するであろう。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： プローブ ,  検出限界 ,  センサ ,  高感度 ,  四重項 ,  *多量体 ,  *テロメア
準シソーラス用語： キノリン類 ,  蛍光強度 ,  蛍光プローブ ,  特異性 ,  *G-四重鎖 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： キノリン誘導体 ,  高い選択性 ,  テロメア多量体G四重鎖 ,  末端2G-quartetsへの同時結合

分類 (2件)： 核酸一般  (EB04010U) ,  有機化合物の物理分析  (CC03034A)

タイトルに関連する用語 (4件)： キノリン誘導体 ,  テロメア ,  多量体 ,  G-四重鎖