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J-GLOBAL ID:202002266416361256   整理番号:20A0281734

金属-有機骨格センサの蛍光応答差に基づくアルカリ性ホスファターゼの超高感度分析【JST・京大機械翻訳】

Ultrasensitive Assay of Alkaline Phosphatase Based on the Fluorescent Response Difference of the Metal-Organic Framework Sensor
著者 (11件):
資料名:
巻:号:ページ: 712-717  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5044A  ISSN: 2470-1343  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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アルカリ性ホスファターゼ(ALP)の分析は,この酵素の異常な発現が多くの重篤な疾患に関連しているので,臨床診断において重要である。本研究では,センサとして発光有機金属骨格(MOF)を用いて,ALPの活性アッセイのための蛍光法を開発した。ナノスケール粒子サイズで,調製したMOFセンサは水性懸濁液中で良好な分散性と安定な光ルミネセンスを示した。このMOFの発光はp-ニトロフェニルリン酸(NPP)に不活性であるが,脱リン酸化生成物,p-ニトロフェノールにより効率的に消光される。この特徴を利用して,このMOFをALP触媒NPP脱リン酸化のシステムに添加し,蛍光シグナルにリアルタイムに反応の進行を変換した。酵素活性は記録された速度論的痕跡に基づいて計算できた。この方法は,著者らの実験において低い検出限界(2×10~3U・L(-1))と広い定量範囲(0.6~90U・L(-1))を示し,その定量化能力が現在のALP分析法の最良に挑戦することを示した。実際の応用として,本法をヒト血清試料中のALP分析に成功裏に適用した。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
用水の物理的処理  ,  吸着剤  ,  金属結晶の磁性  ,  核酸一般  ,  代謝と栄養 

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