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J-GLOBAL ID：202002266493211451   整理番号：20A0742390

スギ人工林における葉と枝のバイオマス推定のための簡単な方法【JST・京大機械翻訳】

A simple method for leaf and branch biomass estimation in Japanese cedar plantations

著者 (3件)： Inagaki Yoshiyuki (Shikoku Research Center, Forestry and Forest Products Research Institute, Kochi, Japan) ,  Nakanishi Asami (Kamigamo Experimental Station, Field Science Education and Research Center, Kyoto University, Kyoto, Japan) ,  Tange Takeshi (Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo, Tokyo, Japan)
資料名： Trees. Structure and Function  (Trees. Structure and Function)
巻： 34  号： 2  ページ： 349-356  発行年： 2020年 
JST資料番号： W1902A  ISSN： 0931-1890  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 重要なメッセージ:中年のスギ人工林における葉と枝のバイオマスは,パイプモデル理論に基づく簡単な方法を用いて正確に推定できる。日本の主要な木材種であるスギの森林を適切に管理するためには,葉と枝のバイオマスを推定する簡単な方法が必要である。著者らは,パイプモデル理論に基づく簡単な方法を開発した。そこでは,葉バイオマスを樹高,樹冠ベースの高さ,および胸高さの茎面積から推定した。この方法の適用性を,5つの地域における地形勾配に沿ったスギ人工林において調べた。4地域における中年林(<60歳)において,樹冠ベースにおける単位茎面積当たりの葉と枝バイオマスは,地域内の異なる地形位置の森林間で異ならなかった。対照的に,樹冠ベースの単位茎面積当たりの葉と枝バイオマスは4地域間で異なった。千葉における古い森林(>80年)において,樹冠ベースの単位茎面積当たりの葉バイオマスは6つの森林間で異なり,特定の森林内のより大きな樹木においてより低かった。ここで調べた方法は中年森林に適用できるが,古い森林への適用には修正する必要があると結論した。Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： バイオマス ,  中年期 ,  適応性 ,  千葉県 ,  木材 ,  モデル理論 ,  *樹冠 ,  地形学 ,  樹高 ,  針葉樹
準シソーラス用語： *スギ人工林 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 常緑針葉樹 ,  森林年齢 ,  葉のバイオマス ,  パイプモデル理論 ,  地形学

分類 (4件)： 発生,成長,分化  (EH02030U) ,  植物生理学一般  (EH02010Y) ,  植物栄養  (EH02060B) ,  光合成  (EB10020I)

タイトルに関連する用語 (5件)： スギ人工林 ,  葉 ,  枝 ,  バイオマス ,  推定