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J-GLOBAL ID：202002266511691844   整理番号：20A2805188

Wavelet解析とSIFT特徴量を用いた音韻の位置合わせ

Phoneme Positioning Using Wavelet Analysis and SIFT Features

著者 (3件)： 松下真也 (三重大学大学院工学研究科) ,  高野敏明 (静岡理工科大学大学院理工学研究科) ,  友次克子 (静岡理工科大学大学院理工学研究科)
資料名： 知能と情報  (日本知能情報ファジィ学会誌)
巻： 32  号： 5  ページ： 873-876(J-STAGE)  発行年： 2020年 
JST資料番号： L0501A  ISSN： 1347-7986  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 「少数言語の耳を頼りにした書き起こし」という手作業が,言語学者らによって行われている.この手作業は,膨大な時間と複雑な音声表記を必要とする.そこで本研究ではこの作業をサポートするようなシステムの構築を目指す.これまでの実験では,MFCCを使用して「異なる言語間における音のマッチング」を調査したが,精度は低く,精度向上のために前処理が必要と考えられた.そこで本論では,Wavelet解析とSIFT特徴量を用いた前処理に取り組んだ.(著者抄録)

シソーラス用語： *音韻 ,  *ウェーブレット変換 ,  *特徴抽出 ,  スケール不変性 ,  位置決め ,  自然言語 ,  音声 ,  音声認識 ,  マッチング
準シソーラス用語： MFCC ,  *SIFT特徴量 ,  書き起こし

著者キーワード (4件)： 音声処理 ,  音韻情報 ,  audio processing ,  voice recognition

分類 (2件)： 音響測定  (BB03040R) ,  システム・制御理論一般  (IA02010H)

引用文献 (6件)：

• [1] 川原繁人: ビジュアル音声学, 三省堂, 2018.
• [2] 松下真也, 高野敏明, 友次克子: “単一話者による英語音素と日本語音節の対応関係の一考察,” 第47回東海ファジィ研究会予稿集(蒲研2019), 8月 6-7日, 蒲郡, pp. 12-1-12-3, 2019.
• [3] 松下真也, 高野敏明, 友次克子: “Wavelet解析とSIFT特徴量を用いた音韻の位置合わせ,” 第48回東海ファジィ研究会予稿集(ヒマ研2020), 2月 17-18日, 南知多, pp. P1-01-1-P1-01-2, 2020.
• [4] 金谷健一: これなら分かる応用数学教室-最小二乗法からウェーブレットまで-, 共立出版, 2003.
• [5] R. C. Gonzalez and R. E. Woods: Digital Image Processing, 4th Edition, Pearson Education, 2018.

タイトルに関連する用語 (4件)： 解析 ,  SIFT特徴量 ,  音韻 ,  位置合わせ