文献

J-GLOBAL ID：202002266520076019   整理番号：20A0276368

水素貯蔵のためのMg_2Niの高速形成のためのMg-Ni試料の高速鍛造プロセスに及ぼす温度の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of temperature on fast forging process of Mg-Ni samples for fast formation of Mg₂Ni for hydrogen storage

著者 (4件)： Skryabina Nataliya (Physics Department, 15 Bukireva, 614990, Perm State University, Russia) ,  Aptukov Valery (Mathematics Department, 15 Bukireva, 614990, Perm State University, Russia) ,  de Rango Patricia (Institut Neel, CNRS & UGA, Dept QUEST, 38042, Grenoble Cedex 9, France) ,  Fruchart Daniel (Institut Neel, CNRS & UGA, Dept QUEST, 38042, Grenoble Cedex 9, France)
資料名： International Journal of Hydrogen Energy  (International Journal of Hydrogen Energy)
巻： 45  号： 4  ページ： 3008-3015  発行年： 2020年 
JST資料番号： B0192B  ISSN： 0360-3199  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 共晶組成に対応する比率でMg/Ni微粉末混合物を処理するために,焼結-鍛造をSevere塑性変形法として用いた。試料を異なる温度で処理し,室温から500°C以上まで連続的に増加した。1つの衝撃鍛造操作は,適用温度に依存して80~90%以上の減少率をもたらした。興味あることに,二元Mg_2Ni合金の量が温度を上昇させるときに増加する割合で直接的に合成されるという閾値温度が指摘された。最大量のMg_2Niを,最高の適用温度での公称比率に従って合成した。さらに,数値シミュレーションを開発し,鍛造プロセス,変形時の機械的エネルギーから生じる熱について考察し,統合した。興味あることに,衝撃-熱における全温度と熱発生熱は,相線図で報告されているように,閾値温度が共晶温度と良く対応することを示した。初期水素化サイクルは,脆性Mgにおける機械的欠陥と触媒としてのMg_2Niの存在の両方が水素化特性を最適化するために結合されるべきであることを示唆する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 微粉体 ,  変形法 ,  脆性 ,  *鍛造 ,  *水素吸蔵 ,  最適化 ,  触媒 ,  状態図 ,  水素化 ,  焼結 ,  衝撃 ,  *ニッケル ,  *マグネシウム ,  共晶 ,  塑性

著者キーワード (4件)： 高速鍛造 ,  Mg-Ni状態図 ,  Mg-Mg_2Ni水素化 ,  数値シミュレーション

分類 (1件)： その他の金属組織学  (WB01040Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： 水素貯蔵 ,  Mg ,  Ni ,  試料 ,  鍛造プロセス