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J-GLOBAL ID：202002266562096624   整理番号：20A2214588

アルツハイマー病の病因に対する歯周炎のノックオン効果?【JST・京大機械翻訳】

Knock-on effect of periodontitis to the pathogenesis of Alzheimer’s disease?

著者 (5件)： Leblhuber Friedrich (Department of Gerontology, Kepler University Clinic, Linz, Austria) ,  Huemer Julia (Freelance Certified Dental Hygienist, Linz, Austria) ,  Steiner Kostja (Department of Gerontology, Kepler University Clinic, Linz, Austria) ,  Gostner Johanna M. (Division of Medical Biochemistry, Biocenter, Innsbruck Medical University, Innsbruck, Austria) ,  Fuchs Dietmar (Division of Biological Chemistry, Biocenter, Innsbruck Medical University, Innsbruck, Austria)
資料名： Wiener Klinische Wochenschrift  (Wiener Klinische Wochenschrift)
巻： 132  号： 17-18  ページ： 493-498  発行年： 2020年 
JST資料番号： A1114A  ISSN： 0043-5325  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:Alzheimer病は慢性炎症成分を有し,全身性免疫活性化により増強され,炎症またはその逆になる。慢性歯周炎が全身性炎症および最終的にAlzheimer病を駆動するという証拠が増加している。したがって,口腔病原体とアルツハイマー病の間にリンクが存在する可能性がある。これは,慢性歯周炎の年齢関連発生率があるため,特別な意義がある。方法:この研究では,Alzheimer病の可能性のある20人の患者を検討した。診断は,認知試験,ルーチン実験室試験および脳磁気共鳴トモグラフィーによって確立された。認知障害病原性歯周細菌を有するこれらの患者の35%が見つかった。結果:Porphyromonas gingivalisの存在,重要な病原体および慢性歯周炎に関与する種の1つが,より低いミニ精神状態検査スコア(p<0.05)と関係し,クロック描画試験(p=0.056)でより低いスコアの傾向を有することを見出した。さらに,免疫バイオマーカーネオプテリンのより低い血清濃度とTreponema denticola(p<0.01)およびキヌレニンの存在の間の関係は,Tannerella forsytiaに対して陽性対陰性のAlzheimer患者で見いだされた(p<0.05)。結論:データは,特定の歯周病原体と認知障害,Treponema denticolaおよびTannerella forsytiaの可能性のある関連が,Alzheimer病における宿主免疫応答を変化させる可能性があることを示す。まだ予備的に,研究の知見は,Alzheimer病における慢性歯周炎と認知障害の間の因果関係として,変化した唾液ミクロビオームの可能な役割を指摘するかもしれない。Copyright The Author(s) 2020. corrected publication 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 細菌 ,  炎症 ,  口腔 ,  血清中濃度 ,  病原性 ,  Treponema ,  病原体 ,  *Alzheimer病 ,  歯周疾患 ,  *歯周炎 ,  *病因
準シソーラス用語： Tannerella ,  Treponema denticola ,  慢性炎症 ,  慢性歯周炎 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： アルツハイマー病 ,  認知低下 ,  ネオプテリン ,  神経炎症 ,  病原性口腔細菌

分類 (1件)： 歯と口腔の疾患  (GT03000G)

タイトルに関連する用語 (4件)： アルツハイマー ,  病因 ,  歯周炎 ,  ノック