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J-GLOBAL ID:202002266565153342   整理番号:20A0795049

肺高血圧症の鑑別診断における左心室保持駆出率による心不全の予測スコアの役割【JST・京大機械翻訳】

Role of a Prediction Score of Heart Failure with Left Ventricular Preserved Ejection Fraction in the Differential Diagnosis of Pulmonary Hypertension
著者 (4件):
資料名:
巻: 39  号: 4 S  ページ: S511-S512  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3128A  ISSN: 1053-2498  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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左室保存駆出率(HFpEF)と特発性肺動脈高血圧症(IPAH)を伴う心不全による肺高血圧症(PH)の間の区別は,重要な臨床的意味を有する。前と後毛細血管PHの間のこれらの区別は,後者における肺動脈くさび圧値(PAPW)>15mmHgのカットオフ値に基づいている。しかしながら,12と15mmHgの間の値は,毛細血管後肺高血圧のより高い確率と関係している。加えて,HFpEFの確率は非侵襲的H2FPEFスコアにより評価される可能性がある。PAPWが12~15mmHgの間の肺高血圧症の鑑別診断における後者の性能を評価することを試みた。この単一施設遡及研究では,左心室駆出率>45%の患者と右心臓カテーテル法により確認されたPHを,01/01/2010と31/12/2018の間に含めた。H2FPEFスコアは全集団について計算され,PAPW値(<12mmHg,12~15mmHgと>15mmHg)の関数として計算された。スコアの各成分を分析し,支配的因子があるかどうかを決定した。303名の患者において,H2FPEFスコア=4.5は,65%の感度と74%の特異性で,PAPW>15mmHgの存在を予測した。12~15mmHgの間のPAPWを予測するために,H2FPEFスコアのROC曲線は0.52の曲線下面積を有する(AUC=0.52[95%CI0.45~0.59])。PAPW>15mmHgと独立に関連する変数は,2つ以上の降圧薬(OR=2.9,IC[95%:1.5-5.8],p=0.002)での治療,心房細動の存在(OR=4.8,IC[95%:1.7-13.8],p=0.003)である。H2FPEFスコアは,主に心房細動の存在と2つの降圧薬の処方において,毛細管後PHの診断を導くために使用される可能性がある。PAPWが12と15mmHgの間で測定されるとき,スコアは効率的でない。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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循環系の疾患 

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