文献
J-GLOBAL ID:202002266697943294   整理番号:20A0296712

上肢骨格筋の脱細胞化過程の最適化;筋肉組織工学に対する意味【JST・京大機械翻訳】

Optimizing the decellularization process of an upper limb skeletal muscle; implications for muscle tissue engineering
著者 (12件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 178-183  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0175A  ISSN: 0160-564X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
上肢筋再建は,癌切除,外傷,および先天性変形の後に必要である。筋肉の現在の外科的再建は,局所的および遊離皮弁を含む。しかしながら,筋肉再建は,欠陥の大きさと機能的ドナー部位罹患率のため,必ずしも可能ではない。これらの課題は,脱細胞化したヒト骨格筋由来の細胞外マトリックス(ECM)から成る足場の生産によって対処することができた。本研究の目的は,屈筋指屈筋筋を脱細胞化するための最適技術を見出すことである。最初の2つのプロトコルは,界面活性剤のみ(DOT)と界面活性剤-酵素プロトコル(DET)に基づいていた。第3のプロトコルは,界面活性剤と蛋白質分解酵素(NDNET)の使用を避けた。脱細胞化足場を,組織学的および免疫蛍光染色を含む定性的技術およびデオキシリボ核酸(DNA),グリコサミノグリカン(GAG)およびコラーゲン含量を評価する定量的技術を用いて特性化した。DNA含有量アッセイと核免疫蛍光染色により示されたように,4時間の2%SDSから成るDOTプロトコルはヒトFDSの脱細胞化に成功した。DOTプロトコルは,マッソンの三色染色とコラーゲンおよびGAG含有量によって示されるように,足場の微細構造を維持した。DETとNDNETプロトコルはECMを維持したが,脱細胞化の2サイクル後にすべてのDNA含量を除去するのに成功しなかった。骨格筋の脱細胞化は,上肢欠損に対する界面活性剤のみを用いた筋肉再建に対する実行可能な選択肢である。in vivoでのさらなる試験は,上肢筋骨格組織工学のための脱細胞化足場の有効性を評価する。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生体代行装置  ,  生物燃料及び廃棄物燃料  ,  食品の化学・栄養価  ,  循環系の基礎医学  ,  固体の乾燥 

前のページに戻る