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J-GLOBAL ID:202002266767037032   整理番号:20A0126872

環境水試料中の亜硝酸塩と塩素の迅速現場定量のためのスマートフォンベース分光光度計の応用【JST・京大機械翻訳】

Application of a smartphone based spectrophotometer for rapid in-field determination of nitrite and chlorine in environmental water samples
著者 (3件):
資料名:
巻: 227  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0128B  ISSN: 1386-1425  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,水試料中の2つの重要なアニオン,塩素と亜硝酸イオンの痕跡レベルを測定する目的で,低コストで携帯型スマートフォンに基づく分光光度計を紹介した。この自家製分光光度計は光源として2個のLEDを装備したPlexiglas製で,DVDの一部は光分散素子として作用する。スマートフォンのバッテリーを電力供給として使用し,スペクトル解析をGoogle Playストアからダウンロード可能な自由ソフトウェアによって実行した。この軽量分光光度計を使用することによって,様々な環境サンプルを,圃場におけるそれらのNO_2-およびCl_2含有量のために分析した。塩素と亜硝酸塩について,それぞれ5.00×10~-2mg・L(-1)と8.60×10~-3mg・L(-1)の良好な検出限界が得られた。塩素に対する直線範囲は1.00~4.00mg・L(-1)であり,亜硝酸塩に対するこの範囲は0.05~1.20mg・L(-1)であった。塩素と亜硝酸塩の両方の相対標準偏差としての再現性は8.75%より良かった。データの妥当性を調べるために,得られた結果間の差を示さない分光光度法と市販キットの両方を用いて,塩素と亜硝酸塩を測定する標準法と比較した。この非常に簡単な使用と安価な装置を多くの時間使用することができるので,市販キットの検出装置の低コスト代替として考えることができる。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分光分析 

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