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J-GLOBAL ID：202002266801815625   整理番号：20A2744174

2018年までのKURAMAシステムで測定した車載調査データを用いた福島第一原子力発電所からの80km範囲内の空間線量率と生態学的半減期の減少傾向の評価

Evaluation of decreasing trend in air dose rate and ecological half-life within an 80 km range from Fukushima Dai-ichi Nuclear Power Plant, using car-borne survey data measured by KURAMA systems up to 2018

著者 (3件)： Andoh Masaki (Nuclear Emergency Assistance and Training Center, Japan Atomic Energy Agency, Hitachinaka-city, Japan) ,  Sasaki Miyuki (Collaborative Laboratories for Advanced Decommissioning Science, Japan Atomic Energy Agency, Minamisoma- City, Japan) ,  Saito Kimiaki (Nuclear Emergency Assistance and Training Center, Japan Atomic Energy Agency, Kashiwa, Japan)
資料名： Journal of Nuclear Science and Technology  (Journal of Nuclear Science and Technology)
巻： 57  号： 12  ページ： 1319-1330  発行年： 2020年12月 
JST資料番号： W2314A  ISSN： 0022-3131  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 2011年から2018年までのKURAMAシステムを用いた車載調査により測定した福島第一原子力発電所から80km以内の空間線量率を解析した。最初の車載調査結果に対する空間線量率の比は7年間で0.08であり,放射性セシウムの物理的減衰から推定した値(0.3)はるかに急速な減少を示した。土地利用カテゴリーと避難指示地域間の空間線量率の減少傾向の違いを調べた。生態学的半減期を,各避難指示地域における土地利用カテゴリーに従って評価した。避難指示区域で観察された空間線量率の減少の加速をモデル化するために,著者らは生態学的半減期の双指数曲線式を修正して,2群モデルを導入した。2013年以降の2群モデルを用いて評価した避難指示解除準備区域における高速成分の生態学的半減期は0.5~1年であり,2013年以前(2~3年)より非常に短かった。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *原子力発電所 ,  *線量率 ,  空間 ,  セシウム同位体 ,  放射性同位体 ,  土地利用 ,  避難 ,  サーベイメータ ,  体系分類 ,  危険区域 ,  *生物学的半減期 ,  車載機器 ,  土地利用分類 ,  *福島第一原子力発電所 ,  *空気吸収線量率 ,  セシウム放射性同位体
準シソーラス用語： *空間線量率 ,  放射性セシウム

著者キーワード (8件)： 福島第一原子力発電所事故 ,  環境線量当量率 ,  自動車調査 ,  KURAMAシステム ,  放射性セシウム ,  生態学的半減期 ,  土地利用カテゴリー ,  避難順序領域

分類 (1件)： 環境の汚染及び防止  (MB02030K)

タイトルに関連する用語 (8件)： 車載 ,  調査 ,  福島第一原子力発電所 ,  空間線量率 ,  生態 ,  半減期 ,  傾向 ,  評価