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J-GLOBAL ID:202002266838610330   整理番号:20A0528565

完全切除非小細胞肺癌患者におけるドセタキセル+シスプラチン対パクリタキセル+カルボプラチンによるアジュバント化学療法の無作為化第II相試験:TORG0503【JST・京大機械翻訳】

Randomized phase II trial of adjuvant chemotherapy with docetaxel plus cisplatin versus paclitaxel plus carboplatin in patients with completely resected non-small cell lung cancer: TORG 0503
著者 (14件):
資料名:
巻: 141  ページ: 32-36  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3184A  ISSN: 0169-5002  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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補助化学療法は,完全に切除されたステージIB,IIおよびIIIA NSCLCを有する患者のためのケアの標準である。しかし,最適化学療法レジメンは決定されていない。TORG0503は,この臨床設定において好ましい白金ベースの3次世代レジメンを選択するために行われた。完全に切除されたステージIB,IIA,IIBまたはステージIIIANSCLCを有する患者は,ステージ(IB/IIA対IIB/IIIA)と施設で層別化され,1日目にドセタキセル(60mg/m2)+シスプラチン(80mg/m2)+カルボプラチン(AUC6)(腕B)の3サイクルを受けるように無作為化された。研究の一次エンドポイントは2年無再発生存であり,重要な二次エンドポイントは全体的生存,実現可能性および毒性を含んだ。111名の患者を無作為化し,58名の患者を腕Aに,53名を腕Bに割り付けた。患者の人口統計学は2つの腕の間でバランスしていた。腕Aの患者の93%(54/58)と腕Bの92%(49/53)患者は,化学療法の計画された3サイクルを完了した。両腕において治療関連死はなかった。2年および5年無再発生存率は74.5%(95%CI:68.6~80.4)で,腕Aでは61.6%,腕Bでは72.0%(95%CI:65.7~78.3)および46.0%であった。全体の2,5年生存率は89.7%,腕Aで73.9%,腕Bで86.9%,67.5%であった。ドセタキセル+シスプラチンとパクリタキセル+カルボプラチンの両方は,補助化学療法として安全で実行可能なレジメンである。次の臨床試験のための対照レジメンとしてドセタキセル+シスプラチンを選択した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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呼吸器の腫よう  ,  腫ようの薬物療法 
物質索引 (1件):
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