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J-GLOBAL ID:202002266839716395   整理番号:20A2716919

熱帯太平洋における中部太平洋と東太平洋エルニーニョに関連した年々塩分変動【JST・京大機械翻訳】

Interannual Salinity Variability Associated With the Central Pacific and Eastern Pacific El Ninos in the Tropical Pacific
著者 (8件):
資料名:
巻: 125  号: 10  ページ: e2020JC016090  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2386A  ISSN: 2169-9275  CODEN: JGREA2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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海洋再解析製品と観測を用いて,熱帯太平洋の年年塩分変動に関して2種類のエルニーニョ間の差を分析した。混合層(ML)塩分(MLS)の収支解析を地域で行った。中央太平洋(CP)エルニーニョに関連した負のMLS異常の中心は,東太平洋(EP)エルニーニョと比較して,赤道沿いの冬にさらに西向きに移動する傾向がある。EPエルニーニョによる振動周期は約10年であり,CPエルニーニョ(約6~8年)より長かった。さらに,この収支解析は,表面移流,表面強制,および表面下効果が,地域的に依存する年年塩分異常のML傾向に対する3つの主な寄与因子であることを明らかにした。暖水プール(WP)の東縁では,表面移流はMLS収支に対して大きな寄与(約40~60%)をし,地表効果(約20%)と表面強制(約20~40%)は比較的小さかった。MLS傾向に対する表面下効果は,表面強制と移流によって誘起される不均衡を補償する傾向がある:弱いMLS傾向は,CP El Ninoで生じ,一方,強化されたMLS傾向は,EP El Ninoで,それぞれ発生する。MLS傾向はEPエルニーニョの8~10カ月のNino3.4SSTを導いたが,CPエルニーニョにはそのような明らかな鉛/遅れ関係は無かった。年年海面水温(SST)変動とMLS収支項間の関係は,エルニーニョの2タイプを識別するための明確な指標であり得ることを実証した。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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著者キーワード (4件):
分類 (3件):
分類
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気候学,気候変動  ,  海洋の構造・力学・循環  ,  大気大循環,熱帯気象 
タイトルに関連する用語 (5件):
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