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J-GLOBAL ID:202002266918122877   整理番号:20A2579640

強化油回収中の水ベースアルミナナノ流体による形成損傷:ポストフラッシュ塩分の影響【JST・京大機械翻訳】

Formation Damage Induced by Water-Based Alumina Nanofluids during Enhanced Oil Recovery: Influence of Postflush Salinity
著者 (5件):
資料名:
巻:号: 42  ページ: 27103-27112  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5044A  ISSN: 2470-1343  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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注入ナノ流体(NFs)は,油回収を高めるための潜在的方法であることが証明されている。膨張油は,ナノ粒子が細孔壁表面にくさび膜を形成する濡れ性変化によって生成され,貯留層の細孔空間を収縮させると考えられている。さらに,応用中の注入NFの安定性を確実にすることは,大きな課題である。水の低い透過性貯留層と塩分は,NF注入の応答を形成損傷に一層困難にする。したがって,本論文では,比較的低い透過性(7.1mD)砂岩コアにおけるアルミナナノ流体(Al-NFs)の注入によって誘発される形成損傷を研究した。ポストフラッシュ水の塩分も,破壊的影響を緩和するために考慮した。Al-NFは,その臨界ミセル濃度(CMC,0.1wt%)でドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム(SDBS)の水溶液中にアルミナナノ粒子(Al-NP)を分散して処方した。Al-NF注入に固有の形成損傷を,コア-フラッディング試験によって評価した。分析は,異なる塩分でのポストフラッシュが浸水されたトレイルでの1PV Al-NF(0.05wt%)の注入から構成された。研究は,ポストフラッシュの塩分が,地層損傷とオイル回収因子(RF)に影響を及ぼすことを見出した。塩分濃度3wt%塩化ナトリウム(NaCl)のチャイス水は,コア(長さ70mm)にわたって13MPaまでの圧力降下で水攻法のベースケースと比較して8.7%のRFを生成した。これらの結果は注入端でのAl-NPの堆積に留まった。しかし,1wt%NaClへのポストフラッシュ塩分の低下は,圧力の減少(35%)とRFの17.2%への増加によって証明されたように,形成損傷を緩和した。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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