抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】鼻咽頭癌(NPC)患者の予後に及ぼすT細胞因子3(Tcellfactor3,Tcf3)発現の影響を調査する。【方法】2008年1月から2012年12月までに放射線療法を受けたNPC患者160人の臨床データを収集し,5年全生存率に影響を及ぼす因子の年齢,性別,喫煙歴,好酒歴,および治療期間を分析した。体重指数(bodymassindex,BMI),組織型,臨床分期,T分期,N分期,局所再発,遠隔転移,Tcf3]Tcf3が独立影響因子であるかどうか。組織中のTcf3発現レベルと鼻咽頭癌の化学療法患者の予後との関係を分析した。【結果】NPC患者160例のうち,120例(75%)はTcf3低発現を示し,40例(25.0%)はTcf3高発現を示した。単変量と多変量解析で,臨床病期,局所再発,遠隔転移,N病期,および組織中のTcf3発現は,5年全生存率の独立因子であった(P<0.05)。Kaplan-Meier法生存曲線の結果、組織中のTcf3低発現群の5年総生存率はTcf3高発現群より高く、統計学的有意差があった(P<0.05)。結論:組織中のTcf3発現レベルは鼻咽頭癌の放射線治療患者の予後を予測する重要な指標である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】