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J-GLOBAL ID:202002266926489994   整理番号:20A0298919

2013~2016年の非常に密なGNSSネットワークから推定した東海地域における長期および短期の遅い滑りイベントの時空間的進化【JST・京大機械翻訳】

Spatiotemporal Evolution of Long- and Short-Term Slow Slip Events in the Tokai Region, Central Japan, Estimated From a Very Dense GNSS Network During 2013-2016
著者 (5件):
資料名:
巻: 124  号: 12  ページ: 13207-13226  発行年: 2019年 
JST資料番号: W2388A  ISSN: 2169-9313  CODEN: JGREA2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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著者らは,沈み込み界面における長期および短期の遅い滑りイベント(SSE)を研究するために,南海沈み込み帯の東海地域に対して,2008年1月1日から2016年1月31日までの全球航法衛星システム(GNSS)データを解析した。データセットは,約5kmのステーション間隔で高分解能観測を得るために,著者らの新しい一時的ステーションを含んだ。過去20年間にわたって,東海地域において長期間と短期間のSSEが報告されている。長期SSEがGNSSによって観測されたので,それらのSSEを直接比較することは困難であるが,短期SSEは主に傾斜計と歪計によって観察された。著者らは,時間依存インバージョンをGNSSデータに改善された時間分解能で適用し,長期および短期SSEの空間時間発展を得ることに成功した。著者らの結果は,短期SSE(M_w6.0-6.1)に関連する加速滑りのいくつかのエピソードとともに,M_w6.6を有する長期SSEの非常に遅くて安定なスリップを示した。著者らの結果は,短期SSEに対する移動滑りパターンと滑り速度の詳細,および低周波微動(LFT)との可能な関係を示した。LFTは,より大きい長期SSEよりも,より小さいマグニチュードの短期SSEとより関連している。しかし,短期SSEに対する最大日滑り速度は,長期SSEに対するそれらよりも一桁大きい。このことは,LFTが短期間SSEによるプレート界面の負荷に直接関係している可能性があることを示唆している。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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地震の物理的性質  ,  地震活動 

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