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J-GLOBAL ID:202002266940505984   整理番号:20A1333960

模擬e-廃棄物からの金の回収による金@中空ポリアニリンナノスフェアのその場調製と特異な電気的挙動

In Situ Preparation and Unique Electrical Behaviors of Gold@Hollow Polyaniline Nanospheres through Recovery of Gold from Simulated e-Waste
著者 (5件):
資料名:
巻: 93  号:ページ: 373-378(J-STAGE)  発行年: 2020年 
JST資料番号: U1703A  ISSN: 1348-0634  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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資源不足と増大する需要の間のジレンマを解決する最も効果的な方法の1つは,e-廃棄物(電子デバイスとその成分)に由来する貴金属(特にAuとAg)の回収と再利用のための費用対効果の高い方法を開発することであり,これはおそらく,機能と規模の経済を組み合わせる環境に優しい方法論における突破口によって推進される可能性が最も高いであろう。ここでは,中空ポリアニリンナノスフェア(P(VAn-g-PANI))を用いて,模擬e-廃棄物からの金の回収のための容易で新規な方法を記述するが,そこで使用したPANIとその誘導体は金属塩からAu3+をAu0に還元するだけでなく,重合体ナノスフェア担持Auナノ粒子(Au@P(VAn-g-PANI))の達成物を安定化する。Au@P(VAn-g-PANI)を直接用いて,Al/[Au@P(VAn-g-PANI)+PVA]/ITOの配置の電子デバイスを作製し,そこではAu@P(VAn-g-PANI)を電気絶縁マトリックスとしてのポリ(ビニルアルコール)(PVA)に均一に統合した。P(VAn-g-PANI)中のAu/Nモル比が1:10に達すると,デバイスは電気的に消去と再プログラム化が可能で,典型的な不揮発性の書換え可能なメモリ効果を示し,オン/オフ電流比が105を超え,ターンオン電圧が-1.85V,ターンオフ電圧が2.90Vであった。Au/Nモル比が1:1の場合,対応するデバイスは伝導体挙動を示した。本研究により,e-廃棄物からその場で金をリサイクルし,重合体ナノスフェア担持Auナノ粒子を用いて電子デバイスを作製する両方ともに可能な方法が開ける。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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資源回収利用  ,  物理的性質一般  ,  記憶装置 
物質索引 (4件):
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引用文献 (32件):
タイトルに関連する用語 (5件):
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