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J-GLOBAL ID:202002266945315706   整理番号:20A0653796

再酸化における二価二重特異抗体断片化と生成物純度の損失に及ぼす酵素還元の影響【JST・京大機械翻訳】

Impact of enzymatic reduction on bivalent bispecific antibody fragmentation and loss of product purity upon reoxidation
著者 (7件):
資料名:
巻: 117  号:ページ: 1063-1071  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0019A  ISSN: 0006-3592  CODEN: BIBIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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製造プロセス中の抗体ジスルフィド結合(DSB)の減少は,収穫細胞培養液中に存在する宿主細胞レダクターゼに起因する広く観察される現象である。酵素誘導抗体還元は,精製過程における不純物負荷を増加させる生成物フラグメントと凝集体をもたらす。臨床にますます入っている二価双特異抗体(BisAbs)に対する還元の影響はまだ研究されていない。著者らは,設計されたDSBを有する付加的な単一鎖Fv(scFv)フラグメントを有する二価BisAbフォーマットの相同ライブラリーの還元および再酸化特性に焦点を当てた。酵素還元に類似の感受性を持つ全てのBisAbsにもかかわらず,フラグメンテーション経路はscFv融合部位に依存した。還元された分子は,低pHウイルス不活性化処理の有無にかかわらず再酸化することができた。両再酸化研究により,複数の複雑なBisAb種がDSBの結果として形成されることを示した。さらに,低pH処理が適用されなかったとき,凝集体レベルはすべての分子に対して増加した。これらの結果は,複雑なDSBが下流過程で生じ,凝集体形成は試料処理に依存することを示した。これらの結果は,工学的DSBを含む他の新規モノクローナル抗体様フォーマットに適用可能であり,したがって,製造時の製品品質の低下を避けるために,新規蛋白質治療の削減を防ぐ必要性を強調する。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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酵素の応用関連 

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