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J-GLOBAL ID:202002266963365744   整理番号:20A2477392

非弁膜症性心房細動における左心房血栓または自発エコーコントラストの決定因子【JST・京大機械翻訳】

Determinants of left atrial thrombus or spontaneous echo contrast in nonvalvular atrial fibrillation
著者 (4件):
資料名:
巻: 195  ページ: 233-237  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0585B  ISSN: 0049-3848  CODEN: THBRAA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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背景:CHADS_2とCHA_2DS_2-VAScスコアは,心房細動(AF)患者における脳卒中のリスクを推定するため,十分に確立された臨床尺度である。しかし,左心房血栓(LAT)または自然エコーコントラスト(SEC)に関する2つの尺度の予測力はよく調べられていない。従って,LAT/SECに関するCHADS_2とCHA_2DS_2-VAScスコアの予測力を調べた。CHADS_2およびCHA_2DS_2-VAScスコアに加えて,LAT/SECの臨床,心エコーおよび実験室予測因子を同定した。そして,LAT/SECを正確に予測するための新しいスケールを誘導し,非弁膜性心房細動患者における血栓塞栓リスク層別化を改善する可能性がある。カテーテルアブレーション,除細動または左心耳閉塞前のLATの除外のため経食道心エコー(TEE)を受けた1102人の連続したAF患者を同定した。患者の臨床,心エコーおよび検査室特性を,電子医療記録システムから採取した。本研究では,LAT/SECの有病率はわずか4.36%であった。多変量ロジスティック回帰分析では,高血圧,左心房肥大,脳卒中/TIA,左室機能不全,腎機能障害がLAT/SECの予測因子であった。受信者動作特性曲線分析は,LAT/SECに関するCHADS_2とCHA_2DS_2-VAScスコアのc-統計が,それぞれ0.673と0.643であることを示した。LAT/SECの予測に対するCHADS_2およびCHA_2DS_2-VAScスコアよりも高いc-統計値(0.761)を示す多変量ロジスティック解析からの変数からなる新しいスケールを誘導した。コホートでは,CHA_2DS_2-VAScスコア(腎機能障害,左心房拡大)に含まれない2つの変数がLAT/SECの独立した予測因子であることを見出した。臨床,心エコーおよび実験室予測因子を組み合わせた新しいスケールは,血栓塞栓リスク層化を改善する可能性がある。そして,集団がより均一であり,LAT/SECの全ての決定因子を含む,新しい前向きおよび多施設研究を行う大きな必要性があり,非弁膜性心房細動患者における血栓塞栓リスクの新しいスコアの出現を促進する,臨床診療における各変数と適用性の独立度を確立する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
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循環系の疾患  ,  血液の診断  ,  循環系の診断  ,  循環系疾患の治療一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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