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J-GLOBAL ID:202002266973830669   整理番号:20A0137691

単一細胞からの細胞質RNAの電気泳動抽出における異なる動力学【JST・京大機械翻訳】

Distinct Kinetics in Electrophoretic Extraction of Cytoplasmic RNA from Single Cells
著者 (7件):
資料名:
巻: 92  号:ページ: 1485-1492  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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細胞の細胞質対核成分の物理的分画は,分子の細胞内局在化を研究するための重要なステップである。電場の応用は,単一細胞からの蛋白質と核酸の細胞内分画のための新しい方法である。しかしながら,細胞質膜の電気的溶解,電気泳動および荷電分子の拡散を含む多生物物理学的過程は不明のままである。ここでは,集束電場を活用する細胞内成分の厳しい分画を可能にするマイクロ流体システムを介した電気泳動抽出中の単一細胞におけるRNA動力学を研究した。RNA分子の抽出において2つの異なる速度論を同定し,それぞれ可溶性RNA及びミトコンドリアRNAと関連した。可溶性RNAの抽出速度は,拡散による電気泳動により支配され,0.15sの時定数を有することを示した。興味深いことに,ミトコンドリアRNAの抽出はより遅い速度論(3.8秒)での抽出において予想外の不均一性を示したが,40秒後には98.9%±2%の抽出を再現性良くもたらした。まとめると,マイクロ流体システムは,RNAの均一な電気泳動特性を利用することにより,細胞内コンパートメント間の相関の定量分析のためのRNA分子の長さバイアスのない分画を独自に提供することを明らかにした。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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核酸一般 
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