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J-GLOBAL ID:202002266976562079   整理番号:20A0577719

バイオイメージング脳腫瘍細胞のためのZnS量子ドット/生体高分子光ルミネセンスナノプローブのグリーン合成【JST・京大機械翻訳】

Green synthesis of ZnS quantum dot/biopolymer photoluminescent nanoprobes for bioimaging brain cancer cells
著者 (6件):
資料名:
巻: 244  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0934A  ISSN: 0254-0584  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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半導体量子ドット(QD)は,癌ナノ医療において非常に有望な応用を有する最も興味深い光ルミネセンスナノ材料の一つである。本研究において,ZnS蛍光量子ドット(ZnS-QD)を合成し,異なるpH条件(酸性,中性及びアルカリ性)及び前駆体の化学的割合(Zn2+,S2-)において容易な一段階グリーン水性コロイドプロセスを用いてpH感受性生体高分子としてカルボキシメチルセルロース(CMC)により安定化した。これらのナノ複合体(ZnS@CMC)の光学特性を紫外可視および光ルミネセンス分光法によって特性化した。形態学的特徴と物理化学的性質をTEM,FTIR分光法,ゼータ電位,および動的光散乱(DLS)分析によって評価した。ZnS@CMCのin vitroでの細胞適合性を,正常および悪性グリオーマ細胞を用いたMTTアッセイにより評価した。UV-Visの結果は,ZnS-QDが,バルク(E_バルク=3.61eV)から青方偏移した異なるバンドギャップエネルギー(4.5から3.8eVまで)と,合成中の前駆体のpHと濃度比に依存するサイズ(3.3から4.5nmまで)により効果的に生成されることを示した。同様に,合成パラメータの変化は,可視域のスペクトル(λ=400~430nm,pH=3.5,[Zn:S]比=1:2)における光ルミネセンス発光エネルギーと強度を著しく変化させた。細胞生存率のin vitro(>90%)は,両細胞型に対するZnS@CMCナノハイブリッドの細胞毒性を示さなかった。重要なことに,これらのZnS@CMCナノ複合体は,バイオイメージング悪性グリオーマ細胞のための活性蛍光ナノプローブとして挙動し,癌ナノ医療における応用のための高い可能性を証明した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
半導体のルミネセンス  ,  光化学反応  ,  塩  ,  塩基,金属酸化物  ,  硫黄とその化合物 

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