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J-GLOBAL ID:202002266985423836   整理番号:20A2780057

使用済Mg系及びCa系吸着材に及ぼす溶液pHの影響 -亜ヒ酸及びヒ酸の溶出挙動について-

Effects of solution pH on spent Mg-based and Ca-based adsorbents - leaching behavior of arsenite and arsenate acids -
著者 (5件):
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巻: 15  号:ページ: 441-453(J-STAGE)  発行年: 2020年 
JST資料番号: U0044A  ISSN: 1880-6341  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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ヒ素汚染水の浄化に利用された吸着材が環境中に廃棄された場合,様々なpHの溶液と接触する可能性がある。本研究は,使用済Mg系及びCa系吸着材(MgO,Mg(OH)2,CaO及びCa(OH)2)の環境安定性に及ぼす溶液pHの影響を評価することを目的とする。亜ヒ酸またはヒ酸を吸着させた使用済吸着材を作製し,pHを調整した溶液と混合して振とう試験(溶出試験)を実施した。その結果,いずれの使用済吸着材についても,ヒ酸よりも亜ヒ酸の方が溶出しやすいことが明らかになった。そして,溶液pHが3~11の試験において,ヒ素の価数に関わらず,Mg系吸着材の方がCa系吸着材よりも高い環境安定性を持つことが示された。一方,溶液pHが12の場合,亜ヒ酸に関しては,Ca系吸着材の方がMg系吸着材よりも高い環境安定性を持つと評価された。(著者抄録)
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分類 (2件):
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重金属とその化合物一般  ,  吸着剤 
引用文献 (48件):

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