抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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高効率酸化物ベースの赤色線エミッタは,スマート白色LEDのボトルネックである。本研究では,狭帯域赤色発光蛍光体の配列を従来の固相法により合成した。X線回折研究は,合成したままの蛍光体が空間群I4_1/a(88)を有する三方晶系相で結晶化することを明らかにした。395nmの励起下で,NaSrGd(MoO_4)_3:Eu3+蛍光体は,~5D_0→7F_2遷移(ED遷移)のため,約616nmで鋭い赤色発光を示した。さらに,内部量子効率(IQE)は82%であることが分かり,熱安定性研究はNaSrGd_0.5Eu_0.5(MoO_4)_3蛍光体が423Kでその初期室温強度の約71.5%の発光強度を保持することを示した。赤色LEDを,NUV LEDチップを有するNaSrGd_0.5Eu_0.5(MoO_4)_3赤色蛍光体用に設計した。白色LEDは黄色染料+赤色蛍光体と青色LEDを接合することにより作製し,LEDはCCT(6823K),CRI(74%),CIE(0.306,0.331)を示した。Sm3+とEu3+を共ドープした深赤色蛍光体を合成し,植物成長で研究した。Sm3+とEu3+共ドープ蛍光体のLED発光は,完全にPhyトクロムPrの吸収スペクトルをカバーする。これらの結果の全ては,合成した蛍光体が,植物成長研究に応用される暖かい白色LEDのための効率的な赤色発光蛍光体であることを明らかにした。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】