抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本論文では,ディスプレイの変調伝達関数(MTF)を測定するためのラインベース法を提案した。この方法では,スクリーンの小さな領域に表示される単一線の空間分布を解析した。これを光測定装置(LMD)によって表示線を捕獲することによって実行した。LMDの正方形サンプリング格子を表示線に対してわずかに傾斜させ,線をサンプリング位置に関して種々のオフセットで記録する。捕捉されたラインの画像における関心領域(ROI)から生成される超サンプル1D線広がり関数を分析することによって,表示MTFを推定した。畳込み定理を用いて,LMDの空間性能またはMTFに関連する過小評価のための表示MTFを補償した。それにより,正確な表示MTF結果を,広範囲のピクセル比,即ち,表示画素間隔当たりの測定装置の画素数に対して得た。提案方法を,RGBストライプサブピクセル配列とモデルLMDを有するモデル表示のコンピュータ生成画像を用いて検証した。低ピクセル比の利用は,小さなレンズと長い動作距離を用いて測定を可能にする。さらに,採用したROIの小さいサイズは計算コストを著しく減らし,低解像度カメラの使用を可能にする。Copyright 2020 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】