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J-GLOBAL ID：202002267178066437   整理番号：20A0210893

雲内雷フラッシュにおける予備的破壊パルスの時間的および空間的特性【JST・京大機械翻訳】

Temporal and Spatial Characteristics of Preliminary Breakdown Pulses in Intracloud Lightning Flashes

著者 (4件)： Shi Dongdong (Department of Electrical, Electronic and Computer Engineering, Gifu University, Gifu, Japan) ,  Wang Daohong (Department of Electrical, Electronic and Computer Engineering, Gifu University, Gifu, Japan) ,  Wu Ting (Department of Electrical, Electronic and Computer Engineering, Gifu University, Gifu, Japan) ,  Takagi Nobuyuki (Department of Electrical, Electronic and Computer Engineering, Gifu University, Gifu, Japan)
資料名： Journal of Geophysical Research: Atmospheres  (Journal of Geophysical Research: Atmospheres)
巻： 124  号： 23  ページ： 12901-12914  発行年： 2019年 
JST資料番号： C0294B  ISSN： 2169-897X  CODEN： JGREA2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高速アンテナ雷マッピングアレイシステムにより記録された32個の正常な雲内フラッシュにおける予備絶縁破壊(PB)パルスの時間的および空間的特性を研究した。PBプロセスは予備的な孤立パルス(PIP)の段階で始まり,古典的なPBパルス(PBP)クラスタが続くことが分かった。典型的なPIPステージは2つまたは3つのPIPから成り,平均は約129μsである。典型的なPBPクラスタは,いくつかの狭いパルス(NPs)と1つの古典的PBPから成り,平均して約193μsにわたっている。1つのPIPステージの間,後に起こるパルスは,通常,より低い高度を持ち,PBプロセスの全体的な上方の進行に対して,一種の逆方向の拡張を示している。平均して,PIPステージに含まれる水平と垂直の拡張は,それぞれ60と216mである。各PBPクラスタにおいて,PBPは常に最低の高さに位置し,それに先行するNPsの背後にあるが,これらのNP位置は拡張の項において様々なパターンを持つことができる。平均して,典型的なPBPクラスタに含まれる全体の水平および垂直の拡張は,それぞれ161および515mである。PIPステージとPBPクラスタの両方に対して,それらの垂直な拡張はそれらの水平な拡張より明らかに長く,PBプロセスの主に垂直なチャネルを反映している。PBパルスの時間的および空間的特性に基づいて,PIPs,NPおよびPBPがどのように生成されるかを解釈するモデルを提案した。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： チャネル ,  クラスタ ,  *パルス ,  アンテナ ,  絶縁破壊

著者キーワード (2件)： 予備的破壊パルス ,  雲内雷

分類 (2件)： 気象学一般  (DC05010D) ,  雲と降水の微物理  (DC05110M)

タイトルに関連する用語 (5件)： 雲 ,  雷 ,  フラッシュ ,  破壊 ,  パルス