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J-GLOBAL ID:202002267226725481   整理番号:20A0706424

荷電単層カーボンナノチューブアレイにおけるSO_2,H_2SおよびCO_2吸着のモンテカルロシミュレーション【JST・京大機械翻訳】

Monte Carlo Simulations of SO2, H2S, and CO2 Adsorption in Charged Single-Walled Carbon Nanotube Arrays
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資料名:
巻: 124  号: 10  ページ: 5838-5852  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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電気伝導率を有するガス吸着剤としてのカーボンナノチューブ(CNTs)は電気スイング吸着のための最も有望な機能材料の一つである。グランドカノニカルモンテカルロ法を用いて,直径~3nmの荷電および非帯電アームチェア単層カーボンナノチューブ(SWCNTs)の六方晶系アレイにおけるSO_2,H_2SおよびCO_2の吸着および配向秩序化を,飽和蒸気圧までの圧力を加えて303Kで調べた。SWCNTモデル系では,各炭素原子は-0.04eと+0.04eの間の余分な電荷qを持つ。SO_2分子の内部吸着に対して,正に帯電したSWCNTsにおける吸着容量は,中性SWCNTにおけるよりも常に大きいことが分かった。対照的に,負に帯電したSWCNTsに対して,それらのSO_2吸着容量は,低圧においてのみ中性SWCNTsにおけるそれよりも大きかった。H_2S分子の内部吸着に対して,類似の傾向が見られたが,CNT電荷の符号への反対の依存性があった。しかし,CO2の場合,正のCNT帯電は常に吸着を促進するが,負のCNT帯電は常に抑制する。吸着,分子配向,およびCNT-吸着質相互作用の等量熱を分析することにより,荷電CNTsにおける異なる双極子モーメントを有するこれらの極性または非極性分子の内部吸着挙動は,CNT-吸着相互作用の協同効果およびCNT空間の幾何構造とガス分子のトポロジーに依存することを証明した。さらに,このような協同効果は普遍的であり,荷電CNTsにおけるこれらの分子の外部および非制限吸着を理解するためにも使用できる。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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炭素とその化合物  ,  物理的手法を用いた吸着の研究  ,  吸着の電子論 
タイトルに関連する用語 (5件):
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