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J-GLOBAL ID:202002267241187534   整理番号:20A1561835

トレッドミルベース歩行解析システムを用いた変形性関節症患者における膝角度とモーメントの信頼性と妥当性【JST・京大機械翻訳】

Reliability and validity of knee angles and moments in patients with osteoarthritis using a treadmill-based gait analysis system
著者 (15件):
資料名:
巻: 80  ページ: 155-161  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3265A  ISSN: 0966-6362  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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変形性膝関節症(OA)の研究に一般的に使用されるが,トレッドミルに基づくシステムに由来する3次元(3D)歩行生体力学の信頼性と妥当性についてはほとんど知られていない。トレッドミルベースの歩行解析システムを使用して,著者らの目的は以下の通りであった。1)膝OA患者の前頭と矢状面膝角度とモーメントの試験-再試験信頼性を評価する。2)トレッドミルベースと地上(ゴールドスタンダード)尺度の間の関係を推定することにより,同時妥当性を検討した。および3)膝OA患者とマッチした健常対照者の間の尺度を比較することにより,既知グループ妥当性を検討した。34人の患者と16人の対照は,トレッドミルベースと地上システムを用いた3D歩行分析を完了した。トレッドミル歩行速度は,自己選択地上速度に整合した。マーカーセット,膝角度およびモーメント計算は両方のシステムに対して一致した。患者は,最初の試験セッションの1週間以内に,トレッドミルに基づくシステムを用い,2回目の試験セッションを完了した。BlandとAltmanプロット,クラス内相関係数(ICC),ピアソン相関(r)とt検定を用いて,姿勢中の膝角度とモーメント歩行波形から計算した変数を評価した。BlandおよびAltmanプロットの目視検査は,試験および再試験セッションの間の系統的差異を明らかにしなかった。しかし,一致限界(LoA)は前頭面より矢状面の方が大きかった。膝角度に対するセッション間の平均差は,膝モーメントに対して<0.25度および<18%BW×htであった。ICCは試験-再試験信頼性に対して0.57から0.93の範囲であった。トレッドミルと地上システム間のピアソン相関は0.56~0.97の範囲であった。高度に関連するが,モーメントには実質的な違いがあり,それらは,それらを交換可能に使用できない。患者は,対照[平均差(95%CI):0.55(-1.07,-0.04),p=0.03]より,より大きな最初のピーク膝内転モーメント(KAM)を示した。結果は,トレッドミルベースシステムを用いて評価した膝OA患者の前頭と矢状面膝角度とモーメントが信頼でき,有効であることを示唆する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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リハビリテーション 

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