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J-GLOBAL ID:202002267287154377   整理番号:20A0616022

S-ベンジルジチオカルバザートSchiff塩基と結合したマンガン(II)錯体 合成,特性化,in vitro治療活性および蛋白質相互作用研究【JST・京大機械翻訳】

A manganese (II) complex tethered with S-benzyldithiocarbazate Schiff base: Synthesis, characterization, in-vitro therapeutic activity and protein interaction studies
著者 (6件):
資料名:
巻: 231  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0128B  ISSN: 1386-1425  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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新しい持続可能な薬物の設計と開発を通して,スーパーバグの時代を排除する緊急の必要性がある。遷移金属錯体は,薬剤耐性病原体に取り組むための期待の一つである。この観点から,顕著な菌類種の一つに対して優れた活性を示すONドナー配位子を付加したマンガン錯体を開発した。Mn(II)錯体,[Mn~II(OH_2)_2(Hhpdbal-sbdt)_2](1)を,アゾアルデヒドとS-ベンジルジチオカルバジドから誘導したSchiff塩基配位子を用いて合成した。錯体は元素分析,FT-IR,EDAX,EPR及びTGAのような分析技術の助けを借りて特性化した。生理学的条件及び生物学的媒体中の溶液挙動を,種々のpH条件及び蛋白質,BSAの存在下での複合体の挙動を研究することにより予備的に評価した。細菌および菌類の数種の薬剤耐性病原性種およびインシュリン耐性細胞によるグルコースの取り込みに及ぼす化合物の影響を,全細胞阻害アッセイおよびNBDGアッセイを用いてそれぞれ評価した。本研究は,マンガン化合物の生物学的活性に関して注目すべき結果を与え,菌類種に対する93%の阻害活性,Cryptococcus neneoans及び比較的良好なグルコース取込誘導能を有した。広範囲のpH条件にわたって安定性を維持し,血清蛋白質と相互作用するマンガン錯体は,容易な方法でBSAを優れた薬物候補になり,最終的にin vivo活性研究のためにスクリーニングされた化合物ライブラリーに添加される。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
第11族,第12族元素の錯体  ,  白金族元素の錯体  ,  抗細菌薬の基礎研究 

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