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J-GLOBAL ID:202002267290165671   整理番号:20A0123018

効果的な変形性関節症治療のための移植可能で分解性の抗酸化ポリ(ε-カプロラクトン)-リグニンナノファイバー膜【JST・京大機械翻訳】

Implantable and degradable antioxidant poly(ε-caprolactone)-lignin nanofiber membrane for effective osteoarthritis treatment
著者 (11件):
資料名:
巻: 230  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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変形性関節症(OA)は世界中で最も一般的な筋骨格障害の1つである。活性酸素種(ROS)のような過剰なフリーラジカルにより開始される酸化ストレスは,軟骨分解とOAの主要な原因である。しかしながら,通常の酸化防止剤の注射または経口摂取は,通常,迅速なクリアランスおよび分解または低いバイオアベイラビリティのために,効果的な治療を提供することができない。ここでは,ポリ(ε-カプロラクトン)(PCL)とPCLグラフト化リグニン(PCL-g-リグニン)共重合体からなるナノ繊維に基づく新しい戦略を提案した。リグニンは固有の抗酸化活性を示し,PCLは機械的性質を調節する。電気紡糸PCL-リグニンナノ繊維は,H2O2刺激ヒト軟骨細胞とOAウサギモデルの両方を用いて示されたように,優れた抗酸化活性,低い細胞毒性および優れた抗炎症効果を示した。PCL-リグニンナノ繊維はROS生成を阻害し,自食作用機構を通して抗酸化酵素を活性化する。PCL-リグニンのナノ繊維膜の関節鏡移植は,生体適合性,生分解性であり,持続的抗酸化活性を提供することができるので,OA治療に有効である。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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