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J-GLOBAL ID：202002267297769640   整理番号：20A2549473

Al/Fe_2O_3ナノテルミットにおける追加燃料としてのグラフェンの役割【JST・京大機械翻訳】

Role of graphene as an additional fuel in Al/Fe₂O₃ nanothermite

著者 (3件)： Thakur Priya (Department of physics, Himachal Pradesh University, Shimla (HP), India) ,  Sharma Vimal (Department of Physics, NIT Hamirpur (HP), India) ,  Thakur Nagesh (Department of physics, Himachal Pradesh University, Shimla (HP), India)
資料名： AIP Conference Proceedings  (AIP Conference Proceedings)
巻： 2265  号： 1  ページ： 030443-030443-4  発行年： 2020年 
JST資料番号： D0071C  ISSN： 0094-243X  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ナノテルミット中の金属酸化物と燃料の間の界面接触と物質移動は,これらの材料の熱特性に重要な役割を果たす。粉体形およびコンパクトな形におけるAl/Fe_2O_3ナノテルミットの発熱反応における付加的燃料としての多層グラフェン(MLG)の影響を,本論文で研究した。Al/MLG/Fe_2O_3ナノテルミット粉末を物理的混合と超音波処理法により合成した。このナノ複合材料粉末を単軸成形プレスでさらに圧縮し,テルミット反応における界面相互作用の役割を調べた。X線回折(XRD)法を用いて試料中に存在する異なる相を確認した。電界放出走査電子顕微鏡(FESEM)とエネルギー分散分光(EDS)は,Al/MLG/Fe_2O_3が均一に混合され,Al,Fe_2O_3とMLGから成ることを示した。さらに,グラフェン構造の安定性をRAMAN分光法によって調べた。サンプルによって放出されたエネルギーを示差走査熱量測定(DSC)によって研究した。TGA/DSCの結果は,テルミット反応の発熱挙動が,構成粒子間の界面接触と拡散長により影響されることを示した。その結果,Al/Fe_2O_3(純試料),Al/MLG/Fe_2O_3(追加燃料)およびAl/MLG/Fe_2O_3(コンパクト粉末)ナノテルミットのエネルギー放出に対する計算値は,それぞれ-215J/g,-674J/gおよび-1070J/gであった。Copyright 2020 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： X線回折 ,  界面 ,  物質移動 ,  粉体 ,  金属酸化物 ,  X線回折分析 ,  拡散距離 ,  テルミット還元 ,  熱特性 ,  発熱反応 ,  示差走査熱量測定 ,  *グラフェン
準シソーラス用語： ソニケーション ,  電界放出型走査電子顕微鏡 ,  界面相互作用 ,  多層グラフェン , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： その他の無触媒反応  (CB06070U)

タイトルに関連する用語 (4件)： Al ,  燃料 ,  グラフェン ,  役割