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J-GLOBAL ID：202002267311154883   整理番号：20A0899368

RGO-金属カルコゲン化物集合体の電気輸送特性と超高速光学非線形性【JST・京大機械翻訳】

Electrical transport properties and ultrafast optical nonlinearity of rGO-metal chalcogenide ensembles

著者 (9件)： Rahaman Abdulla Bin (Department of Physics, Indian Institute of Technology Kharagpur, Kharagpur, 721302, India. [e-mail] [e-mail]) ,  Sarkar Atri ,  Singha Tara ,  Chakraborty Koushik ,  Dutta Snehasish ,  Pal Tanusri ,  Ghosh Surajit ,  Datta Prasanta K. ,  Banerjee Debamalya
資料名： Nanoscale Advances  (Nanoscale Advances)
巻： 2  号： 4  ページ： 1573-1582  発行年： 2020年 
JST資料番号： W5051A  ISSN： 2516-0230  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 近年,太陽放射を収穫し,それを他の形式のエネルギーに変換するナノ材料はかなりの関心事である。ここでは,還元酸化グラフェン(rGO),rGO-セレン化亜鉛(rGO-ZnSe)およびrGO-テルル化亜鉛(rGO-ZnTe)薄膜の電気輸送特性を,暗および照明条件下で87~473Kで調べた。無トラップ空間電荷制限電流モデルを用いて計算した光感度(P)と電荷キャリア移動度(μ)の比較研究は,それぞれ54wt%ZnSeと50wt%ZnTe含有量(すなわち試料C1とC2)に対して最大値を示した。温度上昇に伴うP値の減少傾向は全ての試料(rGO,C1,C2)で見られ,電子-フォノン散乱の増強に起因した。また,照射下での光感度と移動度の変化は,全温度範囲でC2に対して最大の変化を示した。C2の非線形吸収係数(β)はC1のそれより約1.6倍高く,両試料は630nmフェムト秒パルスで測定したとき,正の非線形屈折率を示した。さらに,C2は,C1よりも時間分解蛍光研究により明らかにされたように,2倍速い電子移動速度を示した。rGOマトリックス中のZnTeナノ粒子のより良い分散と共に,rGO-ZnTeがrGO-ZnSe複合材料と比較してより良い光電子特性を有する理由を説明した。これらの結果から,rGO-ZnTe複合材料はオプトエレクトロニクスとフォトニック素子応用の有望な候補となる。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 移動度 ,  キャリア移動度 ,  空間電荷制限電流 ,  薄膜 ,  *非線形光学 ,  太陽放射 ,  オプトエレクトロニクス ,  セレン化亜鉛 ,  テルル化亜鉛 ,  昇温 ,  光電子 ,  *凝集体 ,  ナノ粒子 ,  ナノ材料
準シソーラス用語： フォトニックデバイス , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 炭素とその化合物  (YB02060D) ,  光化学反応  (CB08020F)

タイトルに関連する用語 (5件)： RGO ,  カルコゲン化物 ,  集合体 ,  輸送特性 ,  光学非線形性