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J-GLOBAL ID:202002267404347605   整理番号:20A0717795

トキソプラズマ脳炎における免疫プロテアソームサブユニットLMP7の役割研究【JST・京大機械翻訳】

Critical roles of the immunoproteasome subunit LMP7in Toxoplasma gondii-induced encephalitis in mice
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資料名:
巻: 41  号: 11  ページ: 1159-1163  発行年: 2019年 
JST資料番号: C3099A  ISSN: 1008-0589  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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免疫プロテアソームは炎症性疾患モデルにおいて重要な役割を果たしている。マウス脳炎症における免疫プロテアソームサブユニットLMP7の役割を調べるために,36匹のBALB/cマウスをランダムに3群(各群12匹)に分けた。対照群のマウスにPBSを腹腔内注射し、実験群のマウスにトキソプラズマのRH強毒株を腹腔内注射し、人工感染第2dにそれぞれ実験群マウスにPBS(RH+PBS群)とPR-957(RH+PR-957群)を腹腔内注射した。免疫プロテアソームサブユニットLMP7の特異的阻害剤は,感染後10日目と23日目に,それぞれ6匹のマウスを殺し,脳組織を採取した。RH+PR-957群のマウスの免疫プロテアソームサブユニットLMP7は感染後23日目に発現抑制されなかった。マウスLMP10とLMP2の発現は,RH+PBS群と比較して,有意に変化しなかった。マウスの生存率は,RH+PR-957群のマウスの生存率が67.7%であり,RH+PBS群とPBS群より高かったことを示した。脳組織病理学の結果、RH+PBS群のマウス脳組織内に明らかな血管形成現象があり、RH+PR-957群のマウス脳組織にグリア細胞浸潤と軽微な血管現象を認めた。免疫組織化学の結果,RH+PBS群のマウス脳におけるミクログリア細胞の数は,RH+PR-957群よりも増加し,細胞突起は長くなり,粗くなり,高分枝状を示した。蛍光定量PCRの結果,RH+PR-957群のマウス脳の炎症誘発性サイトカインIFN-γ,TNF-α,IL-1β及びIL-6のRNA転写レベルはRH+PBS群より明らかに低かった。これらの結果は、免疫プロテアソームサブユニットLMP7の発現抑制がトキソプラズマ感染によるマウスの脳炎症を減弱できることを示している。本研究は、免疫プロテアソームサブユニットLMP7がトキソプラズマ性中枢神経系疾患の発病機序の研究に基礎を築いた。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
感染症・寄生虫症一般 

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