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J-GLOBAL ID:202002267410937331   整理番号:20A2215106

デゾシンはマウスモデルにおいてTリンパ球活性化を促進し,手術後の腫瘍転移を阻害する【JST・京大機械翻訳】

Dezocine promotes T lymphocyte activation and inhibits tumor metastasis after surgery in a mouse model
著者 (4件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 1342-1349  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4500A  ISSN: 1573-0646  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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要約:デゾシンは,μ-受容体アゴニストとアンタゴニスト活性の両方を有するオピオイド鎮痛薬である。オピオイド投与は免疫細胞を介して免疫系に影響する。樹状細胞(DC)は,T細胞反応を誘導し,免疫機能を仲介する際に重要な役割を果たす。DC表面はいくつかの異なるオピオイド受容体を示し,その発現はDC成熟時に誘導される。DCとT細胞に及ぼすデゾシンの影響,ならびに腫瘍治療を調査することを目的とした。マウスは,デゾシン(0.75,1.25および2.0mg/kg)の用量増加で腹腔内投与した。マウス骨髄由来樹状細胞(BMDC)を骨髄から分離した。BMDC表面マーカーをフローサイトメトリーによって評価した。T細胞増殖はカルボキシフルオレセインスクシンイミジルエステルアッセイにより評価した。成熟DCの数は,ヒト臍帯血とマウス末梢血の両方でデゾシン処理により増加し,デゾシンがBMDC成熟を増強することを示唆した。デゾシン処理BMDCはCD8+T細胞増殖と細胞毒性を促進したが,デゾシン処理はマウスにおける腫瘍転移を阻害した。したがって,デゾシンの投与がBMDC成熟を促進し,CD8+T細胞増殖と細胞毒性の上昇を介して腫瘍転移を阻害すると結論した。Copyright Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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免疫反応一般 

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