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J-GLOBAL ID:202002267416526498   整理番号:20A0609575

ヒドラゾン結合を持つエステルに基づくジカチオン性ピリジニウムイオン液体のマイクロ波及び通常合成 DNA結合,抗癌及びドッキング研究【JST・京大機械翻訳】

Microwave and conventional synthesis of ester based dicationic pyridinium ionic liquids carrying hydrazone linkage: DNA binding, anticancer and docking studies
著者 (10件):
資料名:
巻: 1207  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0948B  ISSN: 0022-2860  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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新規なタスクジカチオンイオン液体(Ts-DiIL)6-29を設計し,従来とマイクロ波条件下で合成した。これらの化合物の分子ハイブリダイゼーションにより,対カチオンを形成するいくつかのアルキル官能化エステルをスペーサーとして,ヒドラゾン結合を有する適切なビスピリジンの分子ハイブリダイゼーションを行った。合成したハロゲン化DiIL6-11の他に,新しいジピリジニウムイオン液体-ヒドラゾンハイブリッド12-29を生成するために,メタセシス反応によりフッ素化金属アニオンを導入した。すべての新しく合成されたDiILは,1H,13C,19F,31P,11B NMRおよび質量実験のような異なる分光学的ツールを用いて完全に特性化された。合成したイオン液体のDNA結合,抗癌及びドッキング研究も行った。DNA結合定数は4.5×10~4~7.2×10~4M-1の範囲であり,良好なDNA結合傾向を示した。最も活性なイオン液体は,それぞれ99.99および99.86%の抗癌活性を有する28および29であった。ドッキング研究はDNAの外側溝におけるDNA結合を示した。報告されたイオン液体は将来の抗癌剤として使用される可能性がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の中枢神経系作用薬の基礎研究  ,  分子の電子構造  ,  その他の有機化学反応 

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