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J-GLOBAL ID：202002267498165519   整理番号：20A0534156

下肢リンパ浮腫の高齢患者におけるインドシアニングリーンリンパ造影所見【JST・京大機械翻訳】

Indocyanine green lymphography findings in older patients with lower limb lymphedema

著者 (10件)： Yoshida Shuhei (International Center for Lymphedema, Hiroshima University Hospital, Hiroshima, Japan) ,  Koshima Isao (International Center for Lymphedema, Hiroshima University Hospital, Hiroshima, Japan) ,  Imai Hirofumi (International Center for Lymphedema, Hiroshima University Hospital, Hiroshima, Japan) ,  Sasaki Ayano (Plastic and Reconstructive Surgery, Hiroshima University, Hiroshima, Japan) ,  Fujioka Yumio (Plastic and Reconstructive Surgery, Hiroshima University, Hiroshima, Japan) ,  Nagamatsu Shogo (Plastic and Reconstructive Surgery, Hiroshima University, Hiroshima, Japan) ,  Yokota Kazunori (Plastic and Reconstructive Surgery, Hiroshima University, Hiroshima, Japan) ,  Harima Mitsunobu (Plastic and Reconstructive Surgery, Tokyo University, Tokyo, Japan) ,  Yamashita Shuji (Plastic and Reconstructive Surgery, Tokyo University, Tokyo, Japan) ,  Tashiro Kensuke (Plastic and Reconstructive Surgery, Jichi Medical University, Tochigi, Japan)
資料名： Journal of Vascular Surgery: Venous and Lymphatic Disorders  (Journal of Vascular Surgery: Venous and Lymphatic Disorders)
巻： 8  号： 2  ページ： 251-258  発行年： 2020年 
JST資料番号： W3430A  ISSN： 2213-333X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： リンパ水腫は基礎となる原因に従って一次または二次に分類される。原発性リンパ水腫は遺伝性であり,リンパ系の遺伝的異常の結果と考えられる。しかしながら,二次リンパ水腫は,外傷,寄生虫感染または医原性閉塞に起因するリンパ不全の結果である。原発性リンパ水腫は3つの広いグループに分けられる。すなわち,リンパ水腫,およびリンパ水腫である。リンパ水腫を除いて,リンパポンプ機能における加齢関連の悪化は酸化ストレスにより引き起こされると考えられている。本研究の目的は,下肢リンパ水腫患者におけるインドシアニングリーン(ICG)リンパ造影所見を評価し,分類することであり,年齢関連の悪化にパターンがあるかどうかを確認することである。本研究において,ICGリンパ造影を受け,下肢リンパ水腫(LEL)指数が計算された56名の患者(104の浮腫性下肢)があった。特異的包含基準を用いて,浮腫の他の原因を除外した。画像のさらなる変化が予想されないとき,ICGリンパ造影画像はプラトー相(注射後12~18時間)に記録された。LEL指数は,体重指数によって分割された各下肢の5つの領域に対する円周の二乗の総和によって算出された。臨床的リンパ水腫パターンは,48人の患者と8人の患者の片側において両側として測定された。両側リンパ水腫患者は,片側性リンパ水腫患者よりも有意に高齢であった(76.40±8.03歳対53.13±14.12歳;P<0.01)。ICGリンパ造影パターンは,両側リンパ水腫において線形,低増強(LE),遠位皮膚逆流(DB)または拡張DBとして分類された。ICGリンパ造影は,片側性リンパ水腫を伴う8つの脚すべてにおいて,大腿および下肢領域の両方にDBパターンを示した。また,LEL指数(線形対遠位DB,P<0.05;線形対拡張DB,P<0.01;線形対片側,P<0.01;LE対片側,P<0.01;遠位DB対片側,P<0.05;遠位DB対片側,P<0.01)に有意差があった。本研究では,発症年齢,重症度,および片側優位性を有する片側性リンパ水腫は,リンパ水腫に対応していた。対照的に,両側リンパ水腫は老人性リンパ水腫に対応し,それは一般的に原発性リンパ水腫および特にリンパ水腫と異なっていた。医原性閉塞または遺伝的異常よりもむしろリンパポンプ機能における年齢関連の悪化は,リンパ水腫の発症における特徴的な高齢と遠位領域からの進行を説明する可能性がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 遺伝病 ,  線形性 ,  *浮腫 ,  *リンパ浮腫 ,  *リンパ ,  酸化ストレス ,  寄生虫症 ,  リンパ系 ,  遺伝 ,  逆流 ,  *リンパ造影 ,  *下肢リンパ浮腫 ,  *体液 ,  スルホン酸 ,  窒素複素環化合物 ,  共役ジエン ,  第四アンモニウム ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： 重症度 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： リンパ浮腫 ,  加齢 ,  インドシアニングリーンリンパ造影

分類 (4件)： 循環系疾患の外科療法  (GJ05030X) ,  リハビリテーション  (GB06000Z) ,  看護,看護サービス  (GB07000G) ,  血液疾患の治療一般  (GK05010E)

物質索引 (1件)： インドシアニングリーン

タイトルに関連する用語 (5件)： 下肢リンパ浮腫 ,  高齢患者 ,  インドシアニングリーン ,  リンパ造影 ,  所見