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J-GLOBAL ID:202002267548844976   整理番号:20A0610301

ホモプロトカテク酸2,3-ジオキシゲナーゼによるジアニオンカテコールの生物分解機構の新しい概念:非プロトン支援プロセス【JST・京大機械翻訳】

A novel concept for the biodegradation mechanism of dianionic catechol with homoprotocatechuate 2,3-dioxygenase: A non-proton-assisted process
著者 (18件):
資料名:
巻: 246  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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「プロトン支援プロセス」の理論は,ホモプロトカテク酸2,3-ジオキシゲナーゼ(2,3-HPCD)のモノアニオン基質(ホモプロトカテク酸,HPCA)による触媒機構を良く説明できる。ここでは,ジアニオン基質(4-ニトロカテコール,4NC)による2,3-HPCDの触媒機構を解釈するために,「非プロトン支援プロセス」を提示した。ONIOM計算を行い,4NC(H200H-4NCシステム)による野生型2,3-HPCDの反応経路を調べた。触媒反応は4段階から成る。(1)二酸素は芳香環を攻撃し,アルキルペルオキソ種を生成する。(2)O-O結合開裂とエポキシド種の形成が起こる。(3)7員環O-複素環化合物はエポキシ構造の消光により生成する。(4)7員環は開環し,最終生成物(C2-C3開裂生成物)を形成する。H200H-4NC系の触媒反応の有効自由エネルギー障壁は26.2kcal/molであり,H200H-HPCA系のそれよりはるかに高かった。さらに,2つの計算された電子配置(Fe(III)-O_2-およびFe(III)-SQ)は,以前に検出されたものと高い類似性を有し,Asn200変異体(H200N-4NC変異系)がC4-C5開裂生成物を生成するC4(パラ-炭素)経路を用いることを実証した。著者らの発見は,ジアニオン性カテコールとその誘導体の触媒機構の深い理解を提供する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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