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J-GLOBAL ID：202002267586999738   整理番号：20A1680922

屋久島の森林生態系と絶滅危惧種ヤクタネゴヨウの保全

著者 (2件)： 金谷整一 (森林総合研 九州支所) ,  手塚賢至 (屋久島・ヤクタネゴヨウ調査隊)
資料名： 農業新時代  (New Agriculture Age)
号： 1  ページ： 30-37,URABYOSHIURA  発行年： 2020年02月01日 
JST資料番号： S0215B  ISSN： 2435-4406  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・標高1800m以上の山が7座の屋久島の森林植生は標高に依存し標高1200~1600mはヤクスギ帯で,ヤクスギは全国のスギ天然林で呼ばれる太平洋型と日本海型とは別のクラスターを形成。
・マツ属のヤクタネゴヨウは屋久島では2000個体の自生が確認され,絶滅危惧種に指定。
・本島の森林植生に及ぼす主な要因は病害虫獣害,外来種の侵入,および越境大気汚染物質など。
・ヤクタネゴヨウの主な枯死要因はマツノザイセンチュウによると考えられ,その他,枯死木からニセマツノザイセンチュウとB.osumianaが検出されたが本植物の衰退への影響は不明。

シソーラス用語： *マツ属 ,  植物被害 ,  *絶滅危惧種 ,  鹿児島県 ,  植生 ,  スギ ,  天然林 ,  外来種 ,  大気汚染物質 ,  枯死 ,  マツノザイセンチュウ ,  島 ,  ハリセンチュウ類 ,  *環境保全 ,  生態系
準シソーラス用語： ニセマツノザイセンチュウ ,  ヤクスギ ,  *ヤクタネゴヨウ ,  屋久島 ,  森林植生 ,  森林生態系 ,  *森林保全 ,  病虫害

分類 (4件)： 線虫による植物被害  (FC04073L) ,  森林植物学  (FF02020E) ,  自然保護  (SB06000L) ,  生態系  (EE01040P)

タイトルに関連する用語 (5件)： 屋久島 ,  森林生態系 ,  絶滅危惧種 ,  ヤクタネゴヨウ ,  保全