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J-GLOBAL ID：202002267596393248   整理番号：20A2646571

ピルビン酸カルボキシラーゼの種内および種間雑種四量体の特性化:ビオチンおよびBCCPドメインは触媒作用の動力学および熱力学の決定において重要な役割を演じる【JST・京大機械翻訳】

Characterization of intra- and inter-species hybrid tetramers of pyruvate carboxylase: Biotin and the BCCP domain play a crucial role in determination of the kinetics and thermodynamics of catalysis

著者 (3件)： Rattanapornsompong Khanti (Department of Biochemistry, Faculty of Science, Mahidol University, Bangkok, 10400, Thailand) ,  Jitrapakdee Sarawut (Department of Biochemistry, Faculty of Science, Mahidol University, Bangkok, 10400, Thailand) ,  Attwood Paul V. (School of Molecular Sciences, The University of Western Australia, 35 Stirling Highway, Perth, WA, 6009, Australia)
資料名： Archives of Biochemistry and Biophysics  (Archives of Biochemistry and Biophysics)
巻： 695  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： B0023A  ISSN： 0003-9861  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 野生型Rhizobium etliピルビン酸カルボキシラーゼ(WTRePC)とこの酵素の変異体型の間に形成されるピルビン酸カルボキシラーゼ(PC)のハイブリッド四量体の形成,速度論及び熱力学的活性化パラメータ,並びにAspergillus nidulans PCとRePCの変異体型を以前の研究で特性化した。本研究では,WTRePCまたはニワトリ肝臓PC(CLPC)間のハイブリッド四量体を単一または二重変異体RePCで形成することにより,以前の研究を拡張することを目的とした。K1119AまたはΔBCCP RePCのどちらかとWTRePCの間のハイブリッド四量体を形成することにより,ビオチン部分およびBCCP(ビオチンカルボキシルキャリア蛋白質)ドメインは,熱力学的活性化パラメータ,特に活性化エントロピーおよび四量体構造の順序の決定において決定的な役割を果たすようである。E218A:K1119Aハイブリッド四量体を用いて,ビオチンカルボキシル化の代替経路はアセチルCoA不在下でのみ起こった。この経路では,E218Aサブユニットのビオチンは,E218A変異がBCドメインの触媒活性を破壊するので,K1119AサブユニットのBCドメインでカルボキシル化される。ピルビン酸へのカルボキシル基の移動は,E218AまたはK1119AのどちらかのCTドメインで起きた。WTRePCと二重変異体,E218A.K1119Aのハイブリッド四量体における活性の減少の一部は,この経路の消失から生じることができた。以前に,D1018A変異体RePCホモ四量体はアセチルCoA不在下で触媒に対する速度定数の12倍増加を示した。これはD1018を含む残基間相互作用がアセチルCoA不在下で四量体の対称性と非対称型間の相互変換を阻害することを示した。WTRePC:D1018A.K1119A(D1018A.K1119A)のハイブリッド四量体における変異,D1018Aは,速度定数にそのような影響を持たず,四量体の非対称と対称配座異性体の間のハイブリッド四量体振動が触媒サイクルを駆動するのに必要でないことを示唆した。最後に,K1119AまたはE218A RePC変異体は,2つの酵素のホモ四量体のそれらの間にある安定性特性を持つ,進化的に離れた種,ニワトリからPCサブユニットを有するハイブリッド四量体を形成することができる。この研究は,PC四量体がどのように触媒作用を遂行し,アセチルCoAにより調節されるかの洞察を提供する。2つのソース酵素の特性の混合物を有する広く変化する種由来のPCサブユニットからなるハイブリッド四量体PCを形成する能力は,バイオテクノロジー目的のための新しいPCを開発する方法も提供する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 相互作用 ,  *熱力学 ,  酵素 ,  触媒活性 ,  タンパク質 ,  非対称性 ,  カルボキシ化 ,  サブユニット ,  カルボキシ基 ,  *四量体 ,  野生型 ,  脂肪族ケトン ,  脂肪族カルボン酸 ,  ケト酸 ,  カルボン酸 ,  窒素複素環化合物 ,  ビタミンB群 ,  ウレア化合物 ,  硫黄複素環化合物
準シソーラス用語： *触媒作用 ,  *ドメイン構造 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： ピルビン酸カルボキシラーゼ ,  ハイブリッド四量体 ,  アロステリック活性化 ,  活性化熱力学

分類 (1件)： 酵素一般  (EB09010D)

物質索引 (2件)： ピルビン酸 ,  ビオチン

タイトルに関連する用語 (10件)： ピルビン酸カルボキシラーゼ ,  種間雑種 ,  四量体 ,  特性化 ,  ビオチン ,  ドメイン ,  触媒作用 ,  動力学 ,  熱力学 ,  役割