文献

J-GLOBAL ID：202002267606778562   整理番号：20A0681161

PPS原液の着色繊維性能に及ぼすフタロシアニンブルーマスターバッチの影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of Phthalocyanine Blue Masterbatch on Properties of Dope Dyeing PPS Fiber

著者 (6件)： Wu Yanjie (北京化工大学,北京,100029) ,  Qiao Hui (北京化工大学,北京,100029) ,  Ding Yun (北京化工大学,北京,100029) ,  Li Jianping (北京化工大学,北京,100029) ,  Gao Xuqian (北京化工大学,北京,100029) ,  Gao Kezheng (北京化工大学,北京,100029)
資料名： Gongcheng Suliao Yingyong  (Gongcheng Suliao Yingyong)
巻： 47  号： 12  ページ： 129-133  発行年： 2019年 
JST資料番号： C2099A  ISSN： 1001-3539  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 紡糸グレードポリフェニレンスルフィド(PPS)をキャリヤー樹脂とし、3種類の異なる環境にやさしい耐高温顔料フタロシアニンブルー(CuPc)顔料CuPcI、CuPcIIIを選び、溶融押出し、CuPc母粒を調製した。粒径分析器と光学顕微鏡を用いて、3種類の顔料の粒径分布及びPPS樹脂中の分散性をそれぞれ研究し、その結果、CuPcIの粒径が最小で、PPS樹脂中によく分散していることが分かった。CuPcI母粒の更なる研究により、原液着色法を用い、異なる含有量のCuPcI母粒をPPS繊維着色に用いた。PPS樹脂中のCuPcIの着色と結晶形態を測色計と偏光顕微鏡で調べ,PPS/CuPcI繊維を溶融紡糸により調製し,PPSの紡糸性を調べた。結果は,顔料CuPcIの質量分率が1%であるとき,PPSの着色力が119.87%であり,核形成剤が結晶化を促進することを示した。顔料は,PPS繊維に結晶構造があり,そして,着色したPPS繊維の結晶構造と機械的性質は,著しく変化しなかった。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 機械的性質 ,  紡糸 ,  核形成 ,  ポリフェニレンスルフィド ,  測色計 ,  *マスタバッチ ,  顔料 ,  溶融紡糸 ,  結晶構造 ,  高温 ,  結晶化 ,  着色 ,  結晶形態 ,  分散度 ,  偏光顕微鏡 ,  性質

分類 (1件)： 機械的性質  (YH02022L)

タイトルに関連する用語 (3件)： PPS ,  着色 ,  繊維