文献

J-GLOBAL ID：202002267671974192   整理番号：20A2311749

グリチルレチン酸によるヒト神経膠腫細胞U251の増殖抑制作用【JST・京大機械翻訳】

Inhibiting effects of glycyrrhetinic acid on the proliferation of Glioma cell line U251

著者 (4件)： Tang Liang (朝陽市第二医院神経外科,遼寧朝陽122000) ,  Zhang Liyan (遼寧中医薬大学 基礎医学院,遼寧沈陽 110847) ,  Miao Lanying (遼寧中医薬大学 基礎医学院,遼寧沈陽 110847) ,  Bai Jian (遼寧中医薬大学 基礎医学院,遼寧沈陽 110847)
資料名： Zhongguo Linchuang Yaolixue Zazhi  (Zhongguo Linchuang Yaolixue Zazhi)
巻： 36  号： 15  ページ： 2254-2256  発行年： 2020年 
JST資料番号： C2275A  ISSN： 1001-6821  CODEN： ZLYZE9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】ヒト神経膠腫細胞U251の増殖に及ぼすグリチルレチン酸の影響を研究する。【方法】ヒト神経膠腫細胞U251を5群に分割した:ブランク対照群,陽性対照群,低,中および高濃度群。ブランク対照群には、いかなる薬物も添加せず、陽性対照群にはレスベラトロール40μmol・L-1を添加し、低、中、高の3つの濃度実験群にグリチルレチン酸50、100、200μmol・L-1を加えた。ヒト神経膠腫細胞U251のアポトーシス率を,アネキシンV/PI二重標識フローサイトメトリーにより,メチルテトラゾリウムブルーで検出し,ウエスタンブロット法により,核因子κB(NF-κB)の発現を検出した。【結果】48時間インキュベーション後,ブランク対照群,低,中および高濃度群の細胞増殖率は,それぞれ(104.45±3.56)%,(80.56±3.98)%,(72.11±4.67)%および(56.56±4.51)%であった。アポトーシス率は,それぞれ(14.27±1.45)%,(27.78±3.35)%,(37.85±3.12)%および(59.12±4.17)%であった。NF-κB蛋白質の発現は,それぞれ3.18±0.22,2.11±0.21,1.36±0.13,1.15±0.19であった。上記指標:低、中、高の3つの濃度実験群はブランク対照群と比べ、統計学的有意差があった(いずれもP<0.05)。【結語】グリチルレチン酸は,NF-κBシグナル経路を阻害することによって,ヒト神経膠腫細胞U251の増殖を阻害する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： タンパク質 ,  ヒト ,  細胞増殖 ,  ブランク ,  *神経膠腫 ,  フローサイトメトリー ,  インキュベート ,  アポトーシス ,  ウェスタンブロット法 ,  NFκB ,  アネキシンV ,  高濃度 ,  *抗増殖活性 ,  シグナル伝達経路 ,  バイオアッセイ
準シソーラス用語： 伝達経路 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 生物薬剤学(臨床)  (GY01022L) ,  抗腫よう薬の基礎研究  (GW16010A)

タイトルに関連する用語 (5件)： グリチルレチン酸 ,  ヒト ,  神経膠腫 ,  細胞 ,  増殖抑制作用