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J-GLOBAL ID:202002267716959346   整理番号:20A2798362

異なる電解質とBDDアノードを用いたフルオロキノロン抗生物質ノルフロキサシンとシプロフロキサシンの電気化学的分解の比較:主要酸化副産物と毒性の進化【JST・京大機械翻訳】

Comparing the electrochemical degradation of the fluoroquinolone antibiotics norfloxacin and ciprofloxacin using distinct electrolytes and a BDD anode: evolution of main oxidation byproducts and toxicity
著者 (5件):
資料名:
巻:号:ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2960A  ISSN: 2213-3437  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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支持電解質(SEs)Na_2SO_4,NaCl,Na_2CO_3,NaNO_3及びNa_3PO_4のノルフロキサシン(NOR)及びシプロフロキサシン(CIPRO)のアノード酸化に対する効果を,それぞれの分解速度及び副産物及び電解溶液抗微生物活性により評価した。定電流陽極酸化を,ホウ素ドープダイヤモンドアノードにフィットしたフィルタプレスフローセル中で行った。物質移動によって純粋に制御されたプロセスに対する理論的ものより高い除去速度がすべてのSEsで見出され,間接的酸化プロセスによる寄与を示した。しかし,NaClの除去率は約10倍高く,目標汚染物質除去率(約0.7kW h m-3オーダー-1)の最低エネルギー消費(EC_O)は,非常に競合した性能であった。TOC除去率はSEによっても影響を受けたが,顕著には影響されなかった。大腸菌に対する電解溶液の抗微生物活性はフルオロキノロンとSEに依存して異なる時間プロファイルを示した。例えば,Na_3PO_4を用いると,抗菌活性はNORでは完全に除去されたが,CIPROでは除去されなかった。逆に,NaClを用いた場合,完全な除去はCIPROでのみ達成された。Na_3PO_4電解溶液のLC-MS/MS分析から,E.coliに対して毒性のない副生成物をもたらすフルオロキノロン環の破断はNORに対してのみ生じ,一方NaCl溶液に対しては逆の逆が生じた。明らかに,SEとフルオロキノロンの性質は,それぞれの分子の酸化段階に影響する。これはNORとCIPROの分解で同定された明確な短鎖カルボン酸によっても証明された。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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下水,廃水の化学的処理  ,  その他の汚染原因物質  ,  電気化学反応 
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