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J-GLOBAL ID:202002267743037451   整理番号:20A2587365

Btk阻害剤エルチニブによるマクロファージの炎症抑制作用と機序【JST・京大機械翻訳】

Effect of Bruton’s tyrosine kinase inhibitor, ibrutinib,on inflammatory response in high glucose-induced macrophages
著者 (3件):
資料名:
巻: 55  号:ページ: 1161-1168  発行年: 2020年 
JST資料番号: C3527A  ISSN: 1000-1492  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:Brutonチロシンキナーゼ(Btk)阻害剤エルチニブ(PCI-32765)による高グルコース誘導マクロファージ炎症に対する抑制作用と機序を検討する。方法:骨髄由来マクロファージ(BMMs)を研究対象とし、実験条件を最適化した後、低糖群(LG)、抑制剤対照群(LG+PCI-32765)、高グルコース群(HG)と抑制剤群(HG+PCI-32765)に分けた。マクロファージ,酵素結合イムノソルベント検定法(ELISA)およびリアルタイム蛍光定量的PCR(qRT-PCR)を用いて,単球走化性蛋白質1(MCP-1)および単球走化性蛋白質1(MCP-1)を,フローサイトメトリー(FCM)およびリアルタイム蛍光定量的PCR(qRT-PCR)により検出した。腫瘍壊死因子α(TNF-α)とインターロイキン1β(IL-1β)の含有量とmRNAの相対的発現量を測定した。ウェスタンブロット法(ウエスタンブロット)を用いて,iNOS,Btk,ERK,JNK,p38MAPK,NF-κBp65,IκB,およびリン酸化蛋白質を検出した。マクロファージの活性化とp65核転移は,共焦点レーザー共焦点顕微鏡法で検出した。【結果】低グルコース群に比して,高グルコース群の炎症因子の発現は増加し(P<0.05),高グルコース群は高グルコース群で減少した(P<0.05)。高グルコース群のp-Btkの相対発現量は低糖群より高く(P<0.01)、p-ERK、p-JNK、p-p38MAPK、NF-κBp-p65とp-IκBの相対発現量も上昇した(P<0.05)。PCI-32765は,p-Btk,p-ERK,NF-κBp-p65およびp-IκBの発現を減少させた(P<0.05)。マクロファージは高グルコース刺激下で活性化し,iNOS発現は増加し(P<0.01),PCI-32765は発現を減少させた(P<0.05)。高グルコース刺激下でp65は核移行し、PCI-32765はそれを減少させた。【結語】PCI-32765は,高グルコース誘発マクロファージ活性化を阻害し,ERKおよびNF-κBシグナル経路を下方制御することによって,炎症因子の放出を阻害する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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細胞生理一般  ,  循環系の基礎医学 
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