文献

J-GLOBAL ID：202002267806081122   整理番号：20A2177429

全身麻酔下老年患者の股関節置換術後の認知機能への影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of Precise Anesthesia Strategy on Cognitive Function after Hip Arthroplasty in Elderly Patients under General Anesthesia

著者 (1件)： Liu Li (广東省珠海市香洲区人民医院 广東 珠海 519000)
資料名： Zhongguo Yixue Chuangxin  (Zhongguo Yixue Chuangxin)
巻： 17  号： 21  ページ： 35-38  発行年： 2020年 
JST資料番号： C3303A  ISSN： 1674-4985  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:全身麻酔下老年患者の股関節置換術後の認知機能に対する精密麻酔戦略の影響を検討する。方法:2018年8月-2019年8月に本院で全身麻酔下で股関節置換術を受けた老年患者72例を治療した。ランダムデジタル表法により観察グループと対照グループに分け、各36例。観察群は精密麻酔戦略治療を実施し、対照群は通常の麻酔治療を実施した。両群の術中及び術後の回復状況、血清S100β蛋白とニューロン特異性エノラーゼ(NSE)濃度及び簡易知能精神状態検査尺度(MMSE)採点の状況を比較した。結果:両群の術中出血量、手術時間を比較すると、有意差が認められなかった(P>0.05)、観察群は気管カテーテル或いはラリンジアルマスク時間、蘇生室滞在時間はいずれも対照群より著しく短く、統計学的有意差があった(P<0.05)。T1、T2、T3の場合、両群のNSE、S100β蛋白濃度はT0より高く、統計学的有意差があった(P<0.05)。T1、T2、T3の場合、観察群のNSE濃度は対照群より低く、統計学的有意差があった(P<0.05)。T1、T2の場合、観察群の血清S100β蛋白は対照群より低く、統計学的有意差があった(P<0.05)。T5の場合、両群のMMSEスコアはT0より著しく低下し、観察群のMMSEスコアは対照群より明らかに高く、統計学的有意差があった(P<0.05)。結論:全身麻酔下で股関節置換術を実施する老年患者に対して、精準麻酔戦略による治療を行い、優れた麻酔効果を得て、患者の認知機能障害情況を明らかに改善し、臨床応用価値を有する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 気管 ,  血清 ,  タンパク質 ,  *麻酔 ,  蘇生法 ,  *全身麻酔 ,  カテーテル ,  ラリンジアルマスク ,  *人工股関節置換術
準シソーラス用語： 認知障害 ,  ニューロン特異的エノラーゼ ,  ミニメンタルステート検査 ,  *認知機能 ,  *高齢患者 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 運動器系疾患の外科療法  (GG05030O) ,  臨床麻酔学一般  (GC05013F)

タイトルに関連する用語 (4件)： 全身麻酔 ,  老年患者 ,  股関節置換術 ,  認知機能