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J-GLOBAL ID:202002267822723658   整理番号:20A0226714

動物モデルにおけるメチシリン耐性黄色ブドウ球菌骨髄炎に対するバンコマイシン,エンロフロキサシンおよびトリメトプリム/スルファメトキサゾールの効果に関する比較研究【JST・京大機械翻訳】

A comparative study on the effects of vancomycin, enrofloxacin, and trimethoprim/sulfamethoxazole on methicillin-resistant Staphylococcus aureus osteomyelitis in an animal model
著者 (4件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 33-41  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4182A  ISSN: 1618-565X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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骨髄炎は治療に抵抗性のある重大な医学的問題である。メチシリン耐性黄色ぶどう球菌(MRSA)は骨髄炎の症例における主要な問題である。これらの黄色ぶどう球菌は,最近,骨髄炎のための選択抗生物質であるバンコマイシンに対する耐性を開発した。したがって,代替抗生物質の発見はメチシリン耐性黄色ぶどう球菌骨髄炎の治療に非常に必須である。24匹のニュージーランド成体白色ウサギを,脛骨の骨幹端における黄色ぶどう球菌の10~6コロニー形成単位の注射により実験的に感染させた。注射の2週間後に,動物を骨髄炎のための微生物学的および放射線学的検査によってチェックした。すべての感染したウサギは,対照,バンコマイシン,エンロフロキサシンとトリメトプリム/スルファメトキサゾールを含む6つの4つの群にランダムに分けて,個々に,処置群のために,30,15と20mg/kgによって,それぞれ12時間を投与した。体重,体温,および異好性/リンパ球比を,骨髄炎を誘発する前後に評価した。次に,動物を感染後2週間実験群で治療した。すべての実験と対照群は,人間的に犠牲にされた。その後,骨標本を微生物学的試験のために分離した。バンコマイシンとエンロフロキサシンで治療された群は,治療後の対照群より有意に低いコロニー数と低い異好性/リンパ球比を持っていた(P<0.05)。本研究において,エンロフロキサシンはバンコマイシン処置群と同等の有効性を有した。しかし,トリメトプリム/スルファメトキサゾールはそのような効果を示さなかった。エンロフロキサシンはメチシリン耐性黄色ぶどう球菌によって引き起こされた急性骨髄炎の治療のための有効な抗生物質であると推論することができる。Copyright 2018 Springer-Verlag London Ltd., part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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感染症・寄生虫症一般 

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